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テレビ番組

世界遺産〔1021〕 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 日本

番組ID
214888
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放送日時
2017年09月24日(日)18:00~18:30
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、RKB毎日放送、TBSビジョン
出演者
ナレーター:藤原竜也、ナレーター:、ナレーター:堀井美香
スタッフ
監修:西谷正、構成:新貝典子、テーマ曲:松本孝弘、撮影:石原定務、撮影:木村敬蔵、撮影:青木周作、撮影助手:前田保、撮影助手:渋谷一弘、VE:渡邉剛、VE:齊藤晃久、音声:内園田忍、音声:小野悠希、照明:森田貴文、編集:福栄臣朗、EED:大地昌彦、EED:増田枝里子、MA:中村和弘、音響効果:中嶋尊史、CG:岩崎友宏、CG:鶴田隆司、編成:荒井麻理子、宣伝:重原由佳、デスク:横手直子、ラインプロデューサー:田村英士、ラインプロデューサー:藤井未希、協力:藤田潔、ディレクター:倉成正洋、ディレクター:児玉公広、プロデューサー:堤慶太、プロデューサー:竹下通人、プロデューサー:尾賀達朗、プロデューサー:高城千昭
概要
1600年以上もの間継承されてきた信仰を今に伝える宗像・沖ノ島とその関連遺産は、2017年に世界遺産に登録された。福岡県の北部にある宗像大社とは、沖ノ島の沖津宮・大島の中津宮・本土の辺津宮の三宮の総称である。中でも沖ノ島は大和朝廷が国づくり始めた4世紀から9世紀にかけ、航海の安全と国の安泰を願って祈りを捧げる国家祭祀の場所だった。その後も信仰の対象であった沖ノ島は、人の立ち入りが厳しく制限されてきたため、祭祀遺跡がほぼ手つかずのまま残っている。戦後の調査では、島から金製の指輪をはじめ、国宝が約8万点見つかった。番組では、時別な許可のもと、沖津宮を始めとする島の内部とそこで行われる神事、そして宗像大社を中心に今も続けられる信仰の姿を紹介する。◆新原・奴山古墳群、沼津宮、中津宮、沖津宮、沖津宮遥拝所

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