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新公開番組

ザ・ノンフィクション 生きる歌 三角公園の歌姫とわたし 前編

日雇い労働者の街として知られる大阪の西成にある通称・三角公園で、命の叫びを響かせる歌姫がいる。ジャズシンガー・坂田佳子(51歳)だ。かつては高級ホテルの専属歌手でライブハウスにも引っ張りだこだった彼女が、西成に流れ着いたのは、3年前のこと。あまりにも自由過ぎる言動や、アルコール依存症による問題行動で、数々の店を出入り禁止になり、夫からも「別れてほしい」と告げられた。全てを失い、たどり着いたのがこの街だった。「自分には歌しかない」と、近くにあった公園で歌い始めると、SNSで話題を呼び、今では全国から多くの人が訪れる。2022年秋、坂田の歌を涙ながらに聞き入っていたのは仁美さん(56歳)。4ヵ月前に「末期がん」と宣告され、自ら命を絶つことも考えたが、偶然YouTubeから聞こえてきた坂田の歌に救われた。今でこそ「三角公園の歌姫」と呼ばれる存在となった坂田だが、当初SNSで話題となったのは、その歌声よりもお酒を飲んで暴れる姿だった。歌手としてではなく「見せ物」になってしまった現実に、坂田はある決断を下す。


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ザ・ノンフィクション 1995-2025放送30周年特別企画〔4〕 女装と家族と終活と キャンディさんの人生

2025年10月、『ザ・ノンフィクション』は放送開始から30年を迎える。これを記念した特別企画として、名作・話題作として記憶に刻まれた番組と「その後」の物語を5週連続で届ける。◆第4弾は、2021年8月1日に放送され大きな反響を呼んだ「女装と家族と終活と キャンディさんの人生」と、その後のキャンディさんの終活と最期の日々。69歳の女装愛好家キャンディ・H・ミルキィさんは女装を始めて40年以上、かつては原宿の歩行者天国に出没し、話題の人だった。23歳で結婚し、3人の息子にも恵まれたが、キャンディさんの女装趣味が収まることはなく、妻は家を出て行った。女装によって崩壊した家族。息子たちは当時父親のことをどう思っていたのか。肺の病を患っているキャンディさんは残された時間を意識し、「終活」を始めた。2024年、キャンディさんから人生祭という名の生前葬の誘いが届く。最期までやりたいことを貫き、キャンディさんは「楽しかったな、我が人生」と語る。


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ザ・ノンフィクション 1995-2025放送30周年特別企画〔3〕 おじさん、ありがとう ~ショウとタクマと熱血和尚~

2025年10月、『ザ・ノンフィクション』は放送開始から30年を迎える。これを記念した特別企画として、名作・話題作として記憶に刻まれた番組と「その後」の物語を5週連続で届ける。◆第3弾は、2019年6月2日放送されたシリーズ歴代最多受賞作の熱血和尚の物語。愛知県の山あいにある小さな寺は、“平成の駆け込み寺”として非行や虐待、いじめなどで居場所のない子ども達を受け入れてきた。寺の主である熱血和尚・廣中さんは、時に叱り、時に抱きしめながら子ども達に寄り添い、心を通わせてきた。そんな廣中さんを子ども達は「おじさん」と呼び慕っていた。おじさんの元で、壮絶な思春期を過ごしたのがショウとタクマだ。バイク窃盗を繰り返したり、中学生ヤクザと呼ばれるほどの問題児だった。寺で過ごすうちに少しずつ落ち着きを取り戻していくが、ある日事件が起きる。一方、廣中さんの体はがんに侵され、余命僅かとなっていた。それでも最期まで子どもたちに手を差し伸べ続けた。そして放送から6年、寺ではおじさんの七回忌が行われた。そこにはかつておじさんに救われたタクマの姿もあった。寺で過ごした子どもたちのその後の物語。


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ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年 人生を変えた犬 前編

東京でハナ動物病院の院長を務める獣医師の太田快作さん(40歳)は、「獣医師が動物保護の先頭に立つべき」と考え、一般診療の他に、野良猫や野良犬など飼い主のいない動物や福島で被災した動物などの治療を積極的に行っている。そんな太田さんにとってかけがえのない存在が犬の花子(18歳)だ。人間なら100歳近い高齢で、一緒に出勤し、診療中も花子を見守っている。花子は病院のアイドル犬でもあり、看護師や患者から愛されている。太田さんは18年前獣医学部生の時、花子を青森の保健所から引き取った。それがきっかけとなり、人間の犠牲になる動物の命について、深く考えるようになった。当時、獣医師になるためには生体を使った動物実験が必要だったが、太田さんは拒否。欧米で一般的な「動物実験代替法」によって、単位を取得した。かなり異例のことだった。太田さんは、休みの日も千葉へ野良猫の避妊去勢手術へ出かけ、埼玉では、多頭飼育崩壊現場へ行き、手術を行うなど、365日を動物に捧げている。そんな時、花子が突然倒れた。高齢のため手術をすることはできない。病院での診療を続けながら、花子の介護を始める太田さん。その献身的な日々に密着した。


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ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年 人生を変えた犬 後編

東京でハナ動物病院の院長を務める獣医師の太田快作さん(40歳)は、一般診療の他に、野良猫や野良犬など飼い主のいない動物や福島で被災した動物などの治療を積極的に行っている。そんな太田さんにとってかけがえのない存在が犬の花子(18歳)だ。人間なら100歳近い高齢で、一緒に出勤し、診療中も花子を見守っている。花子は病院のアイドル犬でもあり、看護師や患者から愛されている。太田さんは18年前獣医学部生の時、花子を青森の保健所から引き取ったことをきっかけに、人間の犠牲になる動物の命について、深く考えるようになった。獣医師になった今もいつも「花子だったらどうするか」と思い、動物たちを治療している。そんな花子が突然倒れた。内臓に腫瘍が見つかり、余命いくばくもない。特別な診療や手術はせず、花子との時間を大切にしようと決める太田さん。花子といつも通り、病院に出勤する。末期がんの犬やのどに腫瘍を持つ猫の手術をしながら、花子を見守る。看護師たちもそんな太田さんと花子に寄り添い、最後の時間を慈しむように過ごす。1匹の犬の看取りを通して、命との向き合い方を問いかける。


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ytvドキュメント 私のこと、まだわかる? ~夫は若年性認知症~

例えば自分が認知症になった時、夫婦はどう共に生きるのか。我が身に置き換えて考える時、つい『認知症になった後』のことを考える。でも、大切なのは「認知症になったら」ではなく、夫婦で「今をどう生きるのか」なのかもしれない。◆下坂さんは、2019年、65歳未満で発症する若年性認知症と診断された。数か月前、仲間と店を開いた矢先のことだった。同僚の名前が思い出せない、注文を忘れる、小銭の計算を間違えるといったことが増え、妻・佳子さんには内緒で「もの忘れ外来」を受診。認知症と告げられた時は、目の前が真っ暗になり、家族に迷惑がかかるのでは、死んだら保険金でローンを返せるかなど、暗い考えもよぎった。認知症のことを知った佳子さんは、本人が一番辛いから不安を見せまいと、夫の前では努めて明るく振舞い、隠れて泣いた。認知症が進行する中、時折妻は夫に「私のこと、まだ覚えている?」と確認する。◆加藤さんは、8年前に認知症を発症し、今では妻・雅津美さんの言葉に反応することもほぼ無くなった。思い出の水族館を、10年ぶりに夫婦で訪ねると、涙を見せる夫。「私のことを忘れたわけではない。」という雅津美さんの願いは、確信に変わった。◆解説副音声あり


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テレメンタリー2023 命を諦めるということ ~トリアージを決断した医師の1.17~

1995年1月17日に発生した、阪神淡路大震災。最大震度7の激震により、約6千人が亡くなり、4万人以上が負傷した。震源の淡路島にあった兵庫県立淡路病院では、震災当日の1日をビデオカメラで記録していた。被害の大きさや搬送者の情報が入らないなか、次々と運びこまれる重症患者。野戦病院のような混乱状況の中、冷静な判断でトリアージを指揮したのが、当時の外科部長・松田昌三医師(故人)だ。彼は1人でも多くの人の命を救うため、助かる見込みが無い人への心臓マッサージをやめるよう叫んだ。葛藤やためらいを抱きながらも、全責任を負う覚悟で蘇生中止を指示した。当時はトリアージが普及しておらず、ほとんどの医師がその言葉すら知らなかった。松田医師は亡くなるまで、論文や学会発表などで震災の経験を伝え続けた。そして、日本で初めて大規模災害時のトリアージを捉えたとされる貴重な映像は、震災から28年経った今も、次の災害に備えるために活用されている。松田医師はどんな思いで「命を諦めること」を決断したのか。残された映像のほか、松田医師の論文や手帳、28年経った今だからこそ語られる証言から、あの日の覚悟と葛藤に迫る。


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ザ・ノンフィクション ひとりで産むときめたから 前編 30歳 サキの決断

番組は、2020年の夏、コロナ禍で苦境が続く「夜の街」を盛り上げるために開催された「ナイトクイーングランプリ」に出場しようとしていたサキ(30歳)に出会う。サキは、2016年に念願だったカフェを新宿にオープンさせ、雑誌やテレビでも紹介される人気の店になった。しかし、コロナ禍で経営が急激に悪化し、店を維持するために、夜は歌舞伎町のキャバクラで働き始めるが、その直後妊娠が判明する。相手はひと月前に別れた男性で、周囲からも反対されるが、23歳の時に子宮頸がんを患い、「妊娠は難しい」と言われていたサキにとって「妊娠亅は特別なことだった。そしてサキは、ひとりで産むことを決めた。徐々に大きくなっていくおなか。しかし、長引くコロナ禍でカフェの経営はどんどん悪化し、さらにつわりもひどく、仕事も思うようにできなくなり、経済的にも追い込まれていく。「生まれてくる子どものためにも稼がなければ」という思いで、サキは意外な行動に出る。自分の夢を追いながら、ひとりで子どもを産むことを選んだサキの決断の行方は。


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ザ・ノンフィクション 花子と大助 1450日ぶりのセンターマイク

2023年5月9日、夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子が4年ぶりに悲願のなんばグランド花月(NGK)のステージに帰ってきた。宮川大助・花子はコンビ結成から44年目のベテラン。デビュー直後から数々の賞レースをものにし、漫才師としての地位を確立。2017年には紫綬褒章を受賞し、名誉も手に入れた。おしどり夫婦として知られた2人がどん底に突き落とされたのは今から5年前。2018年3月、花子(当時63歳)は医師から「余命半年」の宣告を受けた。腰椎にできたがんは、すでに歩くことも困難なほど花子の体を蝕んでいた。周囲にがんを隠しての放射線治療。大助と花子のがんとの闘いが始まった。病名は「症候性多発性骨髄腫」。血液のがんが全身に広がり、花子は下半身がマヒし、足を動かすことすらできなくなってしまう。それでも花子が過酷なリハビリにも耐えられるのは、大助と共にまたNGKの「センターマイクの前に立ちたい」という願いからだった。一進一退の闘病生活が続く中、2022年10月、一時は意識を失い心肺停止寸前の危機に。たくさんの危機を乗り越え、ついにたどり着いた1450日ぶりのNGKの舞台。夫婦が起こした奇跡、5年の記録。


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ザ・ノンフィクション 人力車に魅せられて3 浅草 女たちの迷い道 後編

浅草の町を人力車に夢を乗せて駆ける女性たち。なぜ彼女たちは、ここまで人力車に魅せられるのか。東京・浅草観光の名物とも言える「人力車亅。10社以上がしのぎを削る中、「東京力車」は、SNSを駆使した発信を続けるなど、注目を集め、中でも女性俥夫の人数は浅草一だ。2022年のクリスマス、研修生の指導担当を務める大学4年の俥夫・ミイ(23歳)は、卒業後の進路を両親に伝えるため、深夜バスで実家へ向かっていた。ミイが決めた進路、それは企業への就職をやめて、アルバイトとして人力車を続けるというもの。今でこそ指導者側だが、かつては研修生の中でも問題児だったミイ。歴代最長10カ月も研修生を続け、卒検に落ち続ける日々。それでも、一人前の俥夫になれたのは、決して諦めず、自分を信じ続けてくれた先輩たちの存在があったから。これまでの「諦めてしまう自分」とは違い、人力車を引きながら夢を追い続ける先輩たちの姿を見て、自分も夢を追う人になりたいと決意したのだ。しかし、目指す夢や具体的な目標がないままアルバイトを続けることに、両親からは反対の声。自分の思いを言葉にできないミイは悔し涙を流し、実家をあとにする。そんなミイに、東京力車の社長から思わぬ誘いの声が掛かる。揺れ動く23歳が下した決断とは。


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