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新公開番組

ザ・ノンフィクション 私が踊り続けるわけ3 57歳のストリッパー物語 前編

体中の痛みと闘いながら、全身全霊で踊り続けるストリッパーがいる。日本最高齢のストリッパー星愛美さん(57歳)。エネルギッシュで、圧倒的な迫力に満ちた彼女のステージに、男性だけでなく、多くの女性ファンも劇場に足を運び、涙を流す。年々、踊ることが体力的に厳しくなっている愛美さんを支えているのは、「星組」と呼ばれる熱心なファンの存在。彼らもまた、愛美さんを応援することがきっかけとなり、互いを支え合うファミリーのような強い絆で結ばれていた。そんな「星組」の中心メンバーのスーさんが、2022年に、がんでこの世を去ってしまう。一時は引退も考えた愛美さんだが「待っていてくれる人がいる限りステージに立ち続けたい」と、57歳の誕生日イベントを機に、新たなスタートを切った。2023年7月、愛美さんがSNSに記した「休養亅の知らせ。数カ月前から、思うように踊れないことが続き、病院で検査を受けると、肺にがんが見つかった。がんの摘出手術を受けるため、ステージをしばらく降板することになったのだ。8時間に及んだ手術は成功したものの、2カ月が経っても復帰のめどが立たないことに焦りを感じていた。57歳のストリッパーは、再びあのステージに戻ることはできるのか。


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ザ・ノンフィクション 人生と笑いと震える手 相方が心を病んだ時

90年代に人気番組『ボキャブラ天国』でブレイクしたお笑いコンビ「松本ハウス」は、再び世の中を笑わせるためにあがき続けている。2人は若き日の爆笑問題やネプチユーンたちとしのぎを削り、当時の最高月収は300万円を超えたという。しかし、人気絶頂の中でテレビから姿を消した。売れっ子となり、忙しくなったことのプレッシャーから、ボケ担当のハウス加賀谷が統合失調症を悪化させて長期入院したのだった。残された松本キックは、一人で活動しながら、相方の復帰を待つが、ピン芸人としては鳴かず飛ばずの日々が続く。ようやく「活動を再開したい」と加賀谷から連絡があった時は、活動休止から10年が経っていた。2009年、再びステージに戻ってきた2人だが、その芸は「完全復活」にはほど遠いものだった。病気の影響からか、加賀谷はネタを覚えることも難しく、手の震えが止まらない。舞台上で体調を崩すこともある。一方、相方の病気を学び、体調に合わせて、試行錯誤を続けて復活を目指す松本は、休止期間中に結婚をし、週5日のアルバイトをしながら2人の子どもを養うギリギリの生活を続けていた。さらにコロナ禍で、ライブも無くなってしまう。再起を懸けて、笑いのステージに立ち続けるベテランコンビの夢と人生の行方は。


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ザ・ノンフィクション あの日 僕を捨てた父は2 孤独な芸人と家族の再生 前編

小さなアパートの1室で大量のゲームソフトに囲まれて暮らす男、ゲーム芸人・フジタ、45歳独身。華麗なゲームの技の裏側には、悲しい生い立ちがあった。小学校入学直前、母が急死し、父と二人きりで暮らすことになったが、父はフジタの同級生の母親と恋仲になり、家に帰ってこなくなった。小学2年生で始まった孤独な暮らし。自分をこんな目に遭わせる父を憎み、その苦しさと寂しさを紛らすために、フジタはゲームに没頭した。父が家を出ていって約35年、長年の怒りをぶつけたいフジタだったが、父は「認知症」を発症する。そして2023年1月、フジタは自分を捨てた父と同居することを決めた。問題は認知症だけではない。すでに80歳を超えた父は、足腰も弱り、夜中のトイレに立つのも一苦労。さらに、フジタを悩ませたのは、父の異常なまでのお金への執着だった。思うように動かない体にも関わらず、「内縁の妻」にお金を渡そうと、目を離した隙にひとりで出掛けてしまう。そんな中、フジタの元に父が「救急車で運ばれた」と連絡が入る。30年以上も絶縁状態だった父親と息子の同居生活。フジタはそこで初めて父の思いを知ることになる。


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ザ・ノンフィクション 今どきじゃない会社で夢みる僕と私の新入社員物語 前編

東京・池袋にあるベンチャー企業「グロ-バルパートナーズ」。全員で絶叫しながら社訓を叫ぶ朝礼から始まり、結果を出せない者には上司が厳しい言葉で指導する。その様子をSNSに投稿すれば「ブラック企業?」「自分ならすぐ辞める」と大炎上。一方で、その社風に憧れて入社してくる若者も後を絶たない。そんな社内でひときわ元気なのが新入社員のひまりさん(22歳)。持ち前の明るさでテレアポを次々とこなし、トップクラスの営業成績を誇り、会社の期待を背負う存在となっていく。一方、同期の伊藤さん(22歳)は入社から3カ月が過ぎても、売上ゼロ。会社の雰囲気にもなじめず、同期たちが次々と新規契約を決める中、焦りと不安ばかりが募っていく。ある夜、社員たちが集う、通称“ゾス飲み”が開かれた。盛り上がる中、一人元気のない伊藤さんに対し、普段の仕事ぶりを改善するチャンスとみた社長は「もっと周囲を盛り上げてみろ」と助言する。令和の時代に、あえて厳しい環境を選ぶ理由とは。「今どきじゃない」と言われる会社で、働く意味を追い求める新入社員の1年を追った。


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ザ・ノンフィクション ボクらの丁稚物語2024 前編 夢のはじまり 夢の終わり

横浜市にある家具製作会社「秋山木工」は、これまで若者たちを叱って育てきた。そんな会社が、令和の時代の今、大きく変わろうとしていた。この会社では、入社した新人は、一流の職人を目指し、住み込みで5年間修業する、いわゆる丁稚制度を取り入れている。タバコも恋愛も禁止、スマホを持つことも許されず、家族への連絡は手紙だけ。しかし、ここ数年、新人が入ってきても長続きせず、毎年10人以上いた入社希望者も減り続け、2022年にはついにゼロに。そこで秋山利輝社長(80歳)は、これまでの丁稚制度を見直し、家から通う「外弟子」を取るという大きな決断を下す。内弟子はこれまで通り住み込みの共同生活で修業をするが、外弟子には厳しいルールは求めず、全てが自由だという。迎えた2023年春、秋山木工には、内弟子と外弟子、合わせて4人が入社した。そんな新人たちに一番近い兄弟子が、2カ月前に丁稚を卒業し、職人となったばかりの加藤(28歳)。本来ならば、手本を見せるべき立場だが、スマホが解禁されたことで夜更かしをし、寝坊を繰り返す。「職人たちのリーダーになる」と語っていた加藤は大きな決断を迫られていた。


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ザ・ノンフィクション 1995-2025放送30周年特別企画〔5〕 私のママが決めたこと あれから2年 母を思う旅

2025年10月、『ザ・ノンフィクション』は放送開始から30年を迎える。これを記念した特別企画として、名作・話題作として記憶に刻まれた番組と「その後」の物語を5週連続で届ける。◆第5弾は、2024年に放送し、放送直後から大きな反響を呼んだ「私のママが決めたこと 命と向き合った家族の記録」のその後の物語。マユミさん(44歳)は夫と2人の娘と4人家族。一見幸せそうに見えるこの家族は、計り知れない苦悩と向き合ってきた。2021年、マユミさんに子宮頸がんが見つかる。抗がん剤治療などを尽くしてきたものの、悪性度の高い希少がんは再発を繰り返し、瞬く間に全身に広がっていった。耐えがたい苦痛の中で、彼女は日本では認められていない、スイスでの“安楽死”という選択肢を考え始め、悩み抜いた末に、スイスへ渡ることを決断。マユミさんの決断を家族は戸惑いながらも、最終的には受け入れる。そしてスイスで迎えた人生最期の時、ベッドの横には夫、スマホにはテレビ電話でつないだ娘たちの顔があった。マユミさんがこの世を去って2年、娘たちは母が最期を迎えたスイスを訪ねる。


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ザ・ノンフィクション 新宿二丁目の深夜食堂2 名物ママ 54年目の決断 後編

53年の長きにわたり、新宿二丁目で営業を続けてきた深夜食堂が、ついにその歴史を閉じる。LGBTQが集う街・新宿二丁目で、午前0時から朝まで営業する「クイン」は、1970年のオープン以来、名物ママのりっちゃん(78歳)と厨房を担当する夫・加地さん(77歳)の夫婦二人三脚で、この街に流れついた人々の心を癒やしてきた。真夜中の優しい味で親しまれてきた店は、この街になくてはならない存在だ。店の歴史は半世紀を超え、すでに夫婦の体力は限界の状態。それでも「やめないで」という二丁目の住人たちの声に応え、1年後の賃貸契約の更新まではと、満身創痍の体で営業を続けていた。しかし、りっちゃんの座骨神経痛は日に日に悪化。さらに、加地さんが猛暑で倒れて救急車で運ばれ、臨時休業を余儀なくされた。そして、再開して1ヵ月後、入口に張られたのは閉店のお知らせ。夫婦は、翌年の契約更新を待たず、閉店することを決めたのだ。突然の知らせに常連客たちは驚き、涙する人も多くいた。数え切れない孤独や絶望を受け止めて、53年人々の背中を押してきた深夜食堂「クイン」の歴史に終止符を打つ決断をした名物夫婦。閉店へのカウントダウンの日々を見つめた。


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ザ・ノンフィクション ひとりで産むときめたから 前編 30歳 サキの決断

番組は、2020年の夏、コロナ禍で苦境が続く「夜の街」を盛り上げるために開催された「ナイトクイーングランプリ」に出場しようとしていたサキ(30歳)に出会う。サキは、2016年に念願だったカフェを新宿にオープンさせ、雑誌やテレビでも紹介される人気の店になった。しかし、コロナ禍で経営が急激に悪化し、店を維持するために、夜は歌舞伎町のキャバクラで働き始めるが、その直後妊娠が判明する。相手はひと月前に別れた男性で、周囲からも反対されるが、23歳の時に子宮頸がんを患い、「妊娠は難しい」と言われていたサキにとって「妊娠亅は特別なことだった。そしてサキは、ひとりで産むことを決めた。徐々に大きくなっていくおなか。しかし、長引くコロナ禍でカフェの経営はどんどん悪化し、さらにつわりもひどく、仕事も思うようにできなくなり、経済的にも追い込まれていく。「生まれてくる子どものためにも稼がなければ」という思いで、サキは意外な行動に出る。自分の夢を追いながら、ひとりで子どもを産むことを選んだサキの決断の行方は。


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ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年 人生を変えた犬 前編

東京でハナ動物病院の院長を務める獣医師の太田快作さん(40歳)は、「獣医師が動物保護の先頭に立つべき」と考え、一般診療の他に、野良猫や野良犬など飼い主のいない動物や福島で被災した動物などの治療を積極的に行っている。そんな太田さんにとってかけがえのない存在が犬の花子(18歳)だ。人間なら100歳近い高齢で、一緒に出勤し、診療中も花子を見守っている。花子は病院のアイドル犬でもあり、看護師や患者から愛されている。太田さんは18年前獣医学部生の時、花子を青森の保健所から引き取った。それがきっかけとなり、人間の犠牲になる動物の命について、深く考えるようになった。当時、獣医師になるためには生体を使った動物実験が必要だったが、太田さんは拒否。欧米で一般的な「動物実験代替法」によって、単位を取得した。かなり異例のことだった。太田さんは、休みの日も千葉へ野良猫の避妊去勢手術へ出かけ、埼玉では、多頭飼育崩壊現場へ行き、手術を行うなど、365日を動物に捧げている。そんな時、花子が突然倒れた。高齢のため手術をすることはできない。病院での診療を続けながら、花子の介護を始める太田さん。その献身的な日々に密着した。


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ytvドキュメント 私のこと、まだわかる? ~夫は若年性認知症~

例えば自分が認知症になった時、夫婦はどう共に生きるのか。我が身に置き換えて考える時、つい『認知症になった後』のことを考える。でも、大切なのは「認知症になったら」ではなく、夫婦で「今をどう生きるのか」なのかもしれない。◆下坂さんは、2019年、65歳未満で発症する若年性認知症と診断された。数か月前、仲間と店を開いた矢先のことだった。同僚の名前が思い出せない、注文を忘れる、小銭の計算を間違えるといったことが増え、妻・佳子さんには内緒で「もの忘れ外来」を受診。認知症と告げられた時は、目の前が真っ暗になり、家族に迷惑がかかるのでは、死んだら保険金でローンを返せるかなど、暗い考えもよぎった。認知症のことを知った佳子さんは、本人が一番辛いから不安を見せまいと、夫の前では努めて明るく振舞い、隠れて泣いた。認知症が進行する中、時折妻は夫に「私のこと、まだ覚えている?」と確認する。◆加藤さんは、8年前に認知症を発症し、今では妻・雅津美さんの言葉に反応することもほぼ無くなった。思い出の水族館を、10年ぶりに夫婦で訪ねると、涙を見せる夫。「私のことを忘れたわけではない。」という雅津美さんの願いは、確信に変わった。◆解説副音声あり


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映像’23 即死の真相 阪神・淡路大震災28年目の証言

阪神・淡路大震災では6,434人が亡くなり、そのほとんどは「圧死」で「即死」であったといわれる。そこから導き出される教訓は「耐震性の高い家に住むこと」であり、それ以外の対策には目が向きにくくなる。防災研究の第一人者で神戸大学名誉教授の室崎益輝さんは、この「即死説」に疑問を呈する。室崎さんと学生たちがおこなった遺族への聞き取り調査では、「地震発生後1~2時間は息があった」、「しばらく声が聞こえていた」などの証言も多い。広島に住む加藤りつこさんは息子の貴光さん(当時21歳)の死の真相を今も問うている。大学2年生だった貴光さんは兵庫県西宮市の自宅マンションの倒壊により亡くなった。死体検案書によると「圧死」で、死亡時刻は地震直後の午前6時になっていた。しかし、上階の住民は、貴光さんが壁をたたいて助けを求めていたと証言する。「息子は即死ではなかった。最後に何を考え、何を言いたかったのだろうか」と、加藤さんは今も考える。既存の住宅の耐震化は、費用がかかるためになかなか進まない。地震で住宅が倒壊しても、即死でなければ、救助や医療態勢の充実によって救える命があるかもしれない。阪神・淡路大震災で救命治療や検死にあたった医師、遺族らの証言をもとに、耐震化だけではない教訓について考える。


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ザ・ノンフィクション 私は何者なのか… すべての記憶を失った男

ある日突然、過去の記憶を失ってしまったとしたら。2019年12月、横浜市西区役所に1人の男性が保護された。「自分に関する全ての記憶がない」と言う男性。冬の夜、横浜駅前の冷たい石畳の上で目を覚ました。持ち物はポケットの底から出てきた31円と、小さなカバン、汚れたタオルのみ。なぜここにいるのか、自分の年齢や名前に至るまで、すべての記憶がなくなっていた。鏡に映った自分の姿を見ても、そこには見覚えのない男がいる。混乱のまま、当てもなく横浜を歩き回り12日目、見回りのボランティアに発見された。名前が分からないままでは生活支援も受けられず、仮の名前が付けられた。保護された場所、横浜市西区から、名字は「西」。同姓同名の住民がいないことを確認し、付けられた名前は「六男」。この日から彼は「西六男」としての人生を始めることになった。医師による診断は、心に受けた大きなショックから自らを守るため、それにまつわる記憶を全て忘れてしまう「解離性健忘症」。過去の自分をすべて消したくなるほどのショックとは何だったのか。自分に家族はいるのか。探してくれている人はいるのか。そして自分は一体、何者なのか。「本当の自分」を取り戻すための日々が始まった。


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ザ・ノンフィクション 花子と大助 1450日ぶりのセンターマイク

2023年5月9日、夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子が4年ぶりに悲願のなんばグランド花月(NGK)のステージに帰ってきた。宮川大助・花子はコンビ結成から44年目のベテラン。デビュー直後から数々の賞レースをものにし、漫才師としての地位を確立。2017年には紫綬褒章を受賞し、名誉も手に入れた。おしどり夫婦として知られた2人がどん底に突き落とされたのは今から5年前。2018年3月、花子(当時63歳)は医師から「余命半年」の宣告を受けた。腰椎にできたがんは、すでに歩くことも困難なほど花子の体を蝕んでいた。周囲にがんを隠しての放射線治療。大助と花子のがんとの闘いが始まった。病名は「症候性多発性骨髄腫」。血液のがんが全身に広がり、花子は下半身がマヒし、足を動かすことすらできなくなってしまう。それでも花子が過酷なリハビリにも耐えられるのは、大助と共にまたNGKの「センターマイクの前に立ちたい」という願いからだった。一進一退の闘病生活が続く中、2022年10月、一時は意識を失い心肺停止寸前の危機に。たくさんの危機を乗り越え、ついにたどり着いた1450日ぶりのNGKの舞台。夫婦が起こした奇跡、5年の記録。


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