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テレビ番組

UMKドキュメンタリー 新生 ~口蹄疫 復興への一歩~

番組ID
206776
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放送日時
2011年05月28日(土)10:30~11:25
時間(分)
48
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
テレビ宮崎(UMK)
製作者
テレビ宮崎(UMK)
制作社
テレビ宮崎(UMK)
出演者
ナレーター:宇乃音亜季
スタッフ
撮影:飯干祐介、撮影:橘裕昭、EED:飯干祐介、撮影:松本祐紀、MA:清山慎、音響効果:作田真由美、タイトル:堀北益加、美術:荒木祥子、CG:森山里香、CG:長友麻理子、翻訳:西村直樹、構成:松石泉、ディレクター:水主義人、プロデューサー:河野真
概要
約30万頭の家畜が処分されるという未曾有の被害を受けた宮崎県。あの口蹄疫発生から1年…。口蹄疫で家畜を処分した畜産農家に密着し、復興・再生へと動きだす夫婦の歩みを追う。◆宮崎県宮崎市佐土原町で酪農を営む夫婦は、口蹄疫で全ての乳牛を失った。再開か…断念か…心の決心がつかないまま、毎日、牛の姿が消えた牛舎に足を運ぶ2人。過ぎ行く月日の中で、牛舎の裏にある子牛の運動場も野菜畑に姿を変えていった。◆後継者がおらず年齢という壁がつきつけられる中で描かれる心の葛藤や人間模様。番組では夫婦2人の歩みと決断までの一部始終に迫る。また2001年イギリス口蹄疫のその後や、国際的な状況を伝える。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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老後の住まい革命

北欧の福祉先進国で一般的な考え「エイジングインプレイス(地域居住)」をキーワードに、様々な環境で暮らす要介護高齢者を取材する。◆自宅の場合、自由があるが夜間や緊急時に不安を残すため、家族の援助が不可欠だ。施設(特養)の場合は、24時間のケア体制で安全面は確保されるが、スケジュール管理された不自由な生活を強いられる。また、画一的なケアによって入居者に依存心が生まれる懸念もある。自宅と施設は、いわば「二律背反」の関係だった。◆そこで、現代の社会福祉における基本理念「ノーマライゼーション」発祥の地で、福祉国家として知られるデンマークを訪ねた。この国は、50%前後の所得税と、25%の消費税で、手厚い社会保障を支えている。かつて特養のような施設整備を進めたことが、社会的入院の増加を生み、高齢者を社会から隔離することにつながった経緯から、「在宅ケア」への移行を図り、ニーズに応じたケアを提供する施策へと舵を切った。◆「自己決定」「残存能力の活用」「住居の継続性」を高齢者三原則に定め、入居者がケアスタッフと対等な関係のもとで自分らしい暮らしを継続できる、様々な高齢者住宅を整備している。首都コペンハーゲンの南西部にあり、福祉サービスが特に行き届いた街、スベンボー市の高齢者住宅にて取材した。◆日本でも「施設」から「住宅」への転換は進み、「高齢者専用賃貸住宅」が制度化された。賃貸借契約で、外部から個別の介護サービスが受けられ、安否確認など生活支援サービスも備える。病気や障害があっても、高齢者が精神的に自立した生活が送れ、生きることを幸せに思える社会の構築が急がれる。


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