テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

情熱大陸 ラジオパーソナリティ 小島慶子

番組ID
206625
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年04月03日(日)23:00~23:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)、テレビマンユニオン
出演者
小島慶子、ナレーション:窪田等
スタッフ
演出:梛木泰西、構成:野村安史、撮影:堂本昌宏、撮影:森山弘喜、撮影:石井健一、撮影:山本佳奈子、EED:渡邊正宏、MA:松尾隆裕、編集:宮島亜紀、音響効果:片野正美、テーマ音楽:葉加瀬太郎、編成:山本達也、宣伝:中澤陽子、プロデューサー:福岡元啓、プロデューサー:梛木泰西、プロデューサー:津田環
概要
2010年、アナウンサーとして15年を過ごしたTBSを退社しフリーとなった小島慶子。「局アナ」時代、つまらない時は退屈そうな顔をし、納得が行かないときは憮然とした顔をした小島は、スタッフからは「使いづらい」と敬遠され、視聴者からは「感じが悪い」と言われた。だが、歯に衣着せぬその物言いがラジオの世界で評判となり、彼女がパーソナリティーを勤める番組は開始後わずか半年で同時間帯の聴取率ナンバー1を獲得。今や『ラジオの女王』と呼ばれるようになった。◆東日本大震災発生の3日後、ヘルメットを被って生放送をスタートさせた小島の怒涛の1週間に密着。余震への恐怖や家族への想いを抱えながらもラジオの現場で小島が取り続けた行動とは。38歳の「女王」の等身大の姿と人気の秘密、そして「ラジオ」の可能性を探る。
受賞歴
ギャラクシー賞(第49回奨励賞)

同じ年代の公開番組

IBC報道特別番組 ―明日への証― “釜石の奇跡”の真実 ~大津波を生き残った子どもたち~

東日本大震災の津波で校舎が全壊した岩手県の釜石東中学校。校舎3階まで浸水する大きな被害を受けながらも、学校にいた生徒・職員全員は、近くにある鵜住居小学校の児童とともに無事避難した。彼らの生存は一つの言葉とともに、全国から注目を集めることとなった。“釜石の奇跡”だ。◆生徒たちの避難は、本当に奇跡的なものだったのか。当時、釜石東中学校の英語教諭だった齋藤真さんに案内してもらいながら、当日の生徒たちの行動を辿った。避難の経過を振り返りながら、齋藤さんはこう語った。「生徒達はもう一度同じことが起こっても、避難して命を守ってくれる。なぜなら、彼らの避難は奇跡ではないから」。◆震災前から釜石東中学校の防災教育に関わってきた群馬大学大学院の片田敏孝教授もまた、生徒達の避難を「奇跡」と捉えることに違和感を抱く。生徒たちの避難が、これまでの訓練や津波学習に裏打ちされていたことが見えてきた。◆一方、生徒たちは「“釜石の奇跡”と呼ばれる自分たちに、できることは何か?」という問いに向き合っていた。津波の記憶を次の世代へと繋ぎたい、自分たちの現実を世の中に発信したい…。釜石東中学校の2年生たちは内陸・盛岡で行った宿泊研修で、その第一歩を踏み出すことになった。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組