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tv
テレビ番組

セブンルール 江戸切子職人 三澤世奈

番組ID
215901
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放送日時
2020年08月25日(火)23:00~23:30
時間(分)
24
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
groups
芸能・バラエティー
school
教育・教養
放送局
関西テレビ放送(KTV)
製作者
関西テレビ放送(KTV)
制作社
関西テレビ放送(KTV)、イースト
出演者
スタッフ
企画:青木裕子、企画:早川英、構成:清山智之、構成:永井ふわふわ、構成:平和紘、構成:山口尚志、構成:梅村真也、SW:吉原輝久、CAM:峰松孝廣、音声:沖田一亮、照明:斉藤直樹、デザイン:粂野晴香、デザイン:藤本萌乃、美術制作:奥谷駿友、編集:生駒良太、MA:村田祐一、音響効果:大貫孝輔、CG:寺澤圭太郎、協力:ムラタミツアキ(撮影)、協力:鈴木聡、その他:小柳麻希子(PR)、宣伝:佐藤貴亮、HP:鈴木美智、HP:川久琢也、リサーチ:川崎浩子、リサーチ:山田ゆみ、AD:新開嘉見、AD:谷川孟、AD:横山貴宣、AP:尾上沙碧、AP:磯崎ちえ、ディレクター:小宮泰也、ディレクター:余語風香、ディレクター:高橋恵理香、演出:長島翔、プロデューサー:松本彩夏、プロデューサー:古橋由依子、プロデューサー:刑部仁
概要
様々な分野で活躍する女性に密着し、「いつもしていること(ルール)」を7つ見つけ、「なぜそれにこだわるのか」を掘り下げるドキュメンタリーバラエティー番組。(2017年4月18日~2023年3月28日放送)◆今回の主人公は、江戸切子職人・三澤世奈さん(30歳)。ガラスの表面をカットすることで美しい模様を浮かび上がらせる江戸切子。180年以上続くこの伝統工芸品に魅せられ、日々作品を生み出し続ける若き女性職人に密着する。三澤さんは、幼い頃から手先が器用で、将来は「自分が好きなもので喜んでもらえる仕事がしたい」と考えていたところ、大学時代に江戸切子に出会う。明治大学卒業後、ネイルサロンに就職したものの、江戸切子の職人への夢を諦めきれず、2014年に東京・江戸川区の「堀口切子」に入社し、堀口徹氏に師事。その後、2019年に自身のブランド「SENA MISAWA」を立ち上げる。女性ならではの、日常に溶け込むカワイイデザインが特徴の彼女の作品は、ミシュランの名店や一流ホテルなど多くの場所で重宝されている。

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兵庫県尼崎市の高齢者介護施設「三和之家」。2020年1月に開業したこの施設は、田山幸雄さん、華栄さん夫妻が営む。生まれつき障害がある華栄さんは、中国・北京市の障害福祉課で働いていた。1992年に来日し、日中障害者交流の仕事に取り組み、その過程で、中国残留孤児が高齢化し、言葉や文化の壁で日本の介護施設に馴染めないケースを知り、日本に骨を埋めるつもりで、2020年に中国残留孤児たちが通いやすい高齢者施設を開いた。しかし、コロナ禍で利用者は減少し、財政的に厳しい状況に追い込まれるが、それでも施設を開け続け、1食200円と格安で昼食提供し続けた。施設に通う宮島満子さん(84歳)は終戦の6年前、満蒙開拓団として長野県から家族11人で渡ったが、終戦時の過酷な逃避行の中、両親や兄弟姉妹8人を亡くし、中国人夫婦の養子となった。19歳で結婚、4人の子供に恵まれ1985年、50歳で日本に永住帰国を果たす。現在1人で暮らす宮島さんは、「三和之家は過酷な人生を送った私にとって、憧れた祖国で楽しく過ごす、最後の場所」だという。戦後75年の夏、高齢化した中国残留孤児たちとそれを支える人たちの声を聞いた。


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