テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

傾斜地に生きる ~世界農業遺産・にし阿波の一年~

番組ID
217755
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年04月29日(金)15:55~16:50
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
四国放送(JRT)
製作者
四国放送(JRT)
制作社
四国放送(JRT)
出演者
ナレーター:物部純子
スタッフ
音声:小川啓司、音声:岡田照史、音声:太田幸助、音声:森西寛、音声:和田晃平、音声:坂東幸奈、VE:小川啓司、VE:岡田照史、VE:太田幸助、VE:森西寛、VE:和田晃平、VE:坂東幸奈、MA:小西佳明、CG:田井肇、ディレクター:仲宗根義典、撮影:仲宗根義典、ドローン撮影:仲宗根義典、編集:仲宗根義典、プロデューサー:前川貴宏
概要
徳島県西部では山の急斜面を畑にして、400年以上変わらぬ方法でソバなどの作物が栽培されてきた。自生するカヤを利用した少量多品目栽培という農耕システムや伝統食は世界的に重要と認められ、4年前世界農業遺産に認定された。過疎と高齢化が進み、集落は寂しさを増していく。それでも人々は先祖から受け継いだ畑を、世界農業遺産の地を守ろうと汗を流す。自然に寄り添った自給自足の暮らしにカメラが密着した。集落で生きる人々の想いに迫り、幸せのカタチとは何か考える。

同じ年代の公開番組

スペシャルドラマ 津田梅子 お札になった留学生

6歳でアメリカに留学し、女子教育の道を切り拓いた津田梅子の青春を描くスペシャルドラマ。知られざるその生涯を描く。脚本:橋部敦子。◆1929年、6歳の津田梅(志水心音)は尊敬する父・仙(伊藤英明)の勧めで、日本初の女子留学生として渡米することになった。当時の日本には女性が質の高い教育を受けられる場がなく、優秀な男性を育てるためには母親にも教養が必要だとする北海道開拓使の肝いりで、派遣が決まったのだ。留学する少女たちの中で最年少だった梅は、仙や母の初(内田有紀)ら家族と離れる寂しさをこらえ、アメリカで勉学に励む。そんな梅を何かとサポートしたのは、のちに初代文部大臣となる森有礼(ディーン・フジオカ)だった。そして17歳になった梅(広瀬すず)は11年間におよぶ留学を終えて帰国。ともに留学をやり遂げた山川捨松(池田エライザ)や永井繁(佐久間由衣)と「誰もが学ぶことのできる英語学校を作ろう」と夢を語り合う。ところが当時の文部省は女子留学生に無関心で、梅は働く場所すら見つけることができなかった。しかも、日本での女性の地位の低さにショックを受ける。そんな中、繁が留学で出会った男性と結婚すると言い出す。日本の結婚は男女が対等ではないと考える梅は、心から祝福することができなかった。一度は留学したことを後悔した梅だが、その後伊藤博文(田中圭)の妻子の家庭教師として住み込みで働き、そして森有礼との再会、アメリカへの再留学を通して、遂に夢を叶えるのだった。◆解説副音声あり


recent_actorsドラマtvテレビ番組
ヒロシマ 祈りの場の1年 ~2021年8月-2022年7月~(英語字幕版)

広島の平和記念公園には日々どんな人がやって来るのか、公園の日常を1年にわたって記録した。渡部和子さん(78歳)は、毎日夜明けとともに公園内の原爆供養塔にやって来て、塔周辺の落ち葉を丁寧にかき集め、献花台を清掃する。ここには約7万柱の引き取り手のない遺骨が納められている。20年以上ボランティアを続ける渡部さんは「7万と言われてもおひとりおひとりのそれまでにかけがえのない人生があったんだし、希望があった。輝かしい人生を原爆で断ち切られたんですから」と語る。取材を続ける中、ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まった。世界が不安に包まれたその頃、被爆2世の画家、ガタロさん(72歳)が原爆ドームを見つめていた。彼はかつて1年間にわたり原爆ドームを描き続けたことがある。廃墟となったウクライナの街と原爆ドームが重なり、再び原爆ドームに向き合い始めた。核兵器の脅威が再び突き付けられた世界を憂い、ガタロさんは今日も絵筆を執る。元旦、慰霊碑で“千人献花”を行う人々。毎月6日、60年にわたって原爆供養塔での読経を続ける僧侶。毎日、原爆死没者追悼平和祈念館で被爆体験記を読む男性。今日も祈りの場には様々な人が訪れる。平和公園で出会った人たちを通して、「ヒロシマの思い」が映し出される。(英語字幕版)◆英語タイトル “A Year of Prayer in HIROSHIMA: August 2021―July 2022”


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組