テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

消えた戦国の城 地下14メートルの指紋

番組ID
217728
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年05月28日(土)14:30~15:30
時間(分)
52
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
テレビ愛知(TVA)
製作者
テレビ愛知(TVA)
制作社
テレビ愛知(TVA)、東通企画
出演者
ナレーター:小林薫
スタッフ
編成:林雪彦、構成:高橋真裕美、記録:野田秀佳(調査)、ドローン撮影:鐘ヶ江大輝、ドローン撮影:伊藤翔悟、撮影:加藤太朗、撮影:谷口弘志、撮影:横田哲也、撮影:伊藤憲和、撮影:岩瀬裕樹、撮影:伊藤圭希、撮影:山口星、撮影:山田幸恵、音声:大林亮介、音声:木村怜奈、音声:長谷真考、音声:丹下諒、音声:鈴木洋介、編成:那須義元、広報:仁村満里、CG:中島広大、CG:上野英樹、CG:日江井友也、編集:島崎道也、編集:杉浦充樹、音響効果:夏原拓郎、ディレクター:山田高裕、チーフディレクター:鈴木正彦、プロデューサー:林雪彦、プロデューサー:大脇信、チーフプロデューサー:村川淳
概要
白川郷を舞台に黄金伝説を追う歴史捜査の第3弾。◆世界遺産・合掌造りの集落で知られる岐阜県白川村。かつてこの地を襲った天正大地震(1586年1月)による山崩れで大量の土砂に飲み込まれ、消え去った城がある。その名は「帰雲城(かえりくもじょう)」という。戦国武将・内ヶ嶋氏の居城で、いくつも金山を抱えていたことから、その額10兆円とも言われる大量の“黄金”が蓄えてあったとの伝説が残る。地下14メートルを目指し重機で発掘する。黄金伝説の城はどこに埋まっているのか、地震の直前、秀吉はなぜ内ヶ嶋氏を許したのか、初めて出土した金属の正体は何か、戦国ミステリーを調査する。

同じ年代の公開番組

KNBふるさとスペシャル ひとたび足を路地に入れば ―ひそむ格差―

今から100年あまり前の明治時代に、庶民の貧困を世に問いかけた魚津生まれの文筆家がいた。その名は横山源之助だ。代表作「日本之下層社会」は、国主導で産業革命が進められる陰で、当時目を向けられることのなかった、貧困にあえぐ労働者の実情を明らかにした。そのさまは、新自由主義経済の中で格差が拡大した現代の姿と重なる。公衆トイレなどで1年余り路上生活をしていた男性は、「何のために生きているのかわからない」と当時を振り返る。10年余り生活保護を受けている男性は妻から原告を引き継ぎ、生活保護引き下げ訴訟で国と戦っている。新型コロナの影響で事業が破綻し、ひとり親家庭となった女性は、子どもの授業料のために500円玉貯金を切り崩しつつ何とか生活している。富山県は生活保護受給率が長年全国で最も少ないが、それが富山に貧困がないという理由にはならない。豊かとされる現代、そして富山において形を変え深刻さを増す貧困と格差の今を取材した。そして、生活保護を受給できる水準になっても「ためらう」人たちと世の中の風潮、そうした人たちを切り捨て、見下すような心が自分たちの中にもないかと問いかける。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事school教育・教養tvテレビ番組