テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

笑点〔2760〕 55周年“特別大喜利”

番組ID
217605
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年05月09日(日)17:30~18:00
時間(分)
24
ジャンル
groups
芸能・バラエティー
放送局
日本テレビ放送網(NTV)
製作者
日本テレビ放送網(NTV)
制作社
日本テレビ放送網(NTV)、ユニオン映画
出演者
スタッフ
構成:城啓介、構成:会沢展年、構成:山田浩康、構成:三木睦郎、構成:小林哲也、構成:堀江里光、構成:佐藤かんじ、構成:菊池裕一、構成:木野聡、題字:橘左近、作画:竹内大三、音楽:中村八大、TM:新名大作、音声:山口直樹、音響効果:吉田茂、VE:三崎美貴、照明:小川勉、映像:宮崎和久、美術:大住啓介、ディレクター:高木裕司、ディレクター:福田拓也、TK:中村ひろ子、チーフプロデューサー:東井文太、統括プロデューサー:宮本誠臣、プロデューサー:福田一寛、プロデューサー:飯田達哉、プロデューサー:大畑仁
概要
毎週日曜夕方放送の老舗・お笑い演芸バラエティ。(1966年5月15日放送開始)◆第2760回。演芸コーナーはAMEMIYA。続いて大喜利は、番組55周年にちなんだ問題。一問目「〇〇通過点です」と発言「その先は?」に対してもう一言。二問目「円楽プロデュース〇〇落語会」「いいねぇ」の続きを答える。三問目「こんなことあったねぇ」「あったねぇ」の先を回答。今回の大喜利司会は特別に三遊亭円楽が担当。新型コロナの影響でアクリル板を立てて収録している。◆解説副音声あり

同じ年代の公開番組

ザ・ノンフィクション ボクらの丁稚物語 泣き虫同期 4年の記録 前編

一流の家具職人を目指し、丁稚の道を選んだ4人の若者たちの4年間を追う。◆前編。神奈川・横浜市にある家具製作会社「秋山木工」は、入社すればケータイも恋愛も、酒もタバコも禁止。さらに男女の区別なく、みんな丸刈り。一流の家具職人を目指し、住み込みでの修行生活を送る。秋山木工は令和となった今でもいわゆる「丁稚制度」を続けている会社だ。2017年の春、4人の若者が自ら「丁稚」の世界に飛び込んだ。彼らにはそれぞれ「ここで修行する理由」があった。京都大学に在学中に引きこもりになった内藤くん(23歳)は、自分を変えるために大学を中退し、秋山木工の門を叩く。久保田くん(18歳)は、技と心を磨き一流の職人となるためにやって来た。初めて作る家具は、女手一つで自分を育ててくれた母親にプレゼントしたいと語る。茨城県から来た佐藤くん(17歳)は、糖尿病を抱えながら職人を目指す。加藤くん(22歳)は、京都で8代続く造園会社の後継ぎ。職人たちを率いるリーダーとなるべく、人間性を磨きにここへ来た。彼らを待ち受ける5年間の修行生活。入社初日から、社長に怒鳴られ、厳しい職人の世界を目の当たりにし、家族から送られて来た手紙に涙する。時にぶつかり合う、年齢も境遇も異なる同期の4人。悩んだ末に、会社を去っていく者も。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
映像’21 新発見の価値 ~研究の対価を問う理由~

2018年、京都大学の本庶佑特別教授(79歳)は「がん免疫治療法の発見」でノーベル医学生理学賞を受賞した。免疫を強くする方法ではなく、免疫細胞にブレーキ機能があることを発見し、このブレーキを外してがんを攻撃する治療薬を完成させたのだ。薬の開発には小野薬品と米大手製薬会社と共に進め、2014年「オプジーボ」が誕生。産学連携の成功例と誰しもが思ったが、本庶教授は2019年小野薬品に対し訴訟も辞さない考えを示した。その理由は「特許料率の設定の低さ」だ。1992年「オプジーボ」の元となる分子を発見し、がん治療に応用できないか製薬会社を模索するなか、2006年に小野薬品と特許契約を結んだ。当時、日本では研究者の知的財産を守る専門家も少なく、企業と取り交わす特許料率は極めて低かったという。その後、特許料率の引き上げの交渉を進めるなか「オプジーボ」に酷似した薬を別の大手製薬会社が販売を始め、企業間の法廷争いになった。小野薬品は本庶教授に裁判協力を依頼。裁判の結果が出た際には小野薬品が得られた成果配分の40%を求め、了承を得て出廷し証言したという。裁判は小野薬品側の勝訴的和解に終わったが、後に示された配分の料率は1%だったと訴える。その後、小野薬品は特許料と配分の引き上げの代わりに300億円を京都大学に寄付する提案をしてきたが、合意には至らなかった。「研究の対価が正当に支払われていれば1000億円にのぼる」と本庶教授の担当弁護士は指摘する。本庶教授は研究者が得た成果は正当な対価として還元されるべきだと訴える。裁判という強硬手段に出た背景には、基礎研究者を守りたいという思いがある。がん医療を変えた免疫治療の開発者が新たに投じる一石の行方を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組