テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2021 舞台に立ちたい コロナ禍で迎えた劇団70年

番組ID
216726
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年08月05日(木)01:50~02:20
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
秋田朝日放送(AAB)
製作者
秋田朝日放送(AAB)
制作社
秋田朝日放送(AAB)
出演者
ナレーション:七海ひろき
スタッフ
題字:佐々木亜美、撮影:山田敏拡、撮影:片岡健二、撮影:高橋聡、撮影:高田有優美、撮影:平泉慶人、撮影:佐藤晃、音声:北大聖、音声:佐藤匠、音声:泉能暁、音声:鈴木大佐、音声:五十嵐真人、タイトル:安西有希子、ディレクター:藤盛由果、プロデューサー:佐藤宣明
概要
秋田県仙北市を拠点に活動する劇団わらび座。年間の公演数は800回を超え、20万人以上の観客を動員していたが、2020年から続いている新型コロナウイルスの感染流行によって状況は一変した。多くの舞台が中止に追い込まれ、修学旅行など団体客のキャンセルが相次いだ。劇団創設以来、最大のピンチに直面していた。わらび座の役者になって4年目の佐々木亜美さんは、舞台芸術が置かれている現状に不安を抱きながらも、コロナ禍にこそ届けられる舞台があると、わらび座の役者を続けていく決意をした。しかしこれまでのように、予定されていた舞台の幕が必ず開くとは限らない。実際、2021年度の初日の舞台は中止となった。今の彼女の願いはただ1つ、「舞台に立ちたい」。

同じ年代の公開番組

FNSドキュメンタリー大賞 ねぇ 自給自足はいいの?

10年前に自然豊かな関川村に移住してきた川崎哲也さん・パトリシアさん夫妻。夫の哲也さんは隣の村上市出身で元入国管理局職員、妻のパトリシアさんはアメリカのアリゾナ州出身で、日本のマンガ文化を学ぶ目的で来日した。2人は学生時代に出会い結婚し、5人の子どもに恵まれた。川崎家ではお金をできるだけ使わず自然の中で子育てをする、いわゆる半自給自足の暮らしをしていた。実際に川崎家の暮らしに憧れ、田植えや稲刈りなどを体験しに多くの人が訪れた。あふれる大自然の中で子どもたちはのびのびと育ち、今では夫妻が目指す理想の家族のカタチに見えたが、5人の子らが成長するに伴い、生活費が不足するようになったのだ。その結果、今の生活を見直す必要に迫られ、妻のパトリシアさんは家計を支えるために英会話講師をするなど稼ぎ頭に。一方で哲也さんは、自給自足へのこだわりが強いまま。いつしか2人の間に会話が無くなり、すれ違いが生まれてしまう。このままではいけないと、哲也さんとパトリシアさんは家族の将来について話し合いの場を持つ。夫妻が目指した自給自足の生活、そして川崎家の未来はどうなるのか。自給自足生活の理想と現実。大自然の中で家族を養い、生活するという豊かさ、そして難しさについて描く。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
NNNドキュメント’21 陸と隼瀬とプレーボール ~伊香高校野球部 終わらない夏~

滋賀県にある県立伊香高校。公立高校ながら過去には甲子園に通算5回出場したこともある。マネージャーの山本陸さんは、先天性の脳性麻痺のため、歩くことができず両手を動かすのが精一杯。幼い頃から野球が大好きだった陸さんを野球部に誘ったのはピッチャーの隼瀬一樹さん。プロからも熱い視線を集めるエースだ。1年生の時、2人は野球の話ですぐに打ち解けた。「野球部に入りたいけど勇気がない」と話す陸さんに、隼瀬さんは「障害があるから野球部に入ったらいけないという理由はない」と伝え、陸さんは入部した。陸さんの役目はノックのボールを渡すこと。ボールを持つだけでも大変だが、リハビリや部員のサポートで立派に任務を果たすようになった。2020年夏、新型コロナウイルスの影響で甲子園の大会は中止に。県独自の大会に出場したが、隼瀬さんは体調を崩し、マウンドに立つことができなかった。エースなき大会での初戦敗退。陸さんは、隼瀬さんやチームの仲間に、一球一球、感謝の思いを込めて球を投げ込み、伝えた。「チームに誘ってくれてありがとう」。春から、新たな進路へ向かうチームメイトたち。エースの隼瀬さんは、大学に進学し野球を続けることを決めた。新型コロナによる逆境で育まれた高校球児の絆。白球がつないだ“友情”と、それぞれの門出を伝える。


directions_bikeスポーツcinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組