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テレビ番組

NNNドキュメント’21 クラスターからの教訓 医療と介護の同時崩壊

番組ID
216200
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年01月11日(月)00:55~01:25
時間(分)
25
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
札幌テレビ放送(STV)
製作者
札幌テレビ放送(STV)
制作社
札幌テレビ放送(STV)
出演者
ナレーター:鈴木省吾
スタッフ
撮影:吉田将央、音声:堀内晃二、CG:池田卓哉、編集:有元謙一朗、AD:遠藤果苗、ミキサー:浜口崇、音響効果:渡辺真衣、ディレクター:水谷潤子、プロデューサー:山内康次
概要
2020年4月、札幌市内の介護老人保健施設で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、100人近くが感染し17人が命を落とした。当時、応援に入った看護師は「医療も介護も崩壊していた」と証言。内部調査文書には「救急車を呼んでも来ない」、「40人を1人で見なければならない」といった当時の混乱ぶりが記されていた。11月には旭川市内の複数の医療機関でも集団感染が発生。教訓はいかされたのか。

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トンネルの先に 湯沢町と私の未来図

2020年11月、関越道のトンネルを抜ける1台のトラックがあった。トラックに乗る高橋智計さん(38歳)はリゾートマンションの一室を購入。引っ越しのため、湯沢町へ向かっていた。新型コロナウイルスの感染が拡大したことで、仕事が全てリモートワークに切り替わり、首都圏から引っ越すことを決めたという。感染拡大後、湯沢町には次々と高橋さんのような首都圏からの移住者が集まってきている。そんな人たちの移住支援をしているのが民間企業「きら星」だ。2020年4月から町の委託を受け、1年間で30人の移住をサポートした。静岡県出身の松田菜穂子さん(36歳)は「きら星」のサポートを受け、2021年1月、家族と一緒に湯沢町に移住した。元々東京で暮らしていたが、夫の転勤にともない3年前からフィリピンに滞在。しかし、ロックダウンの発表を受けて帰国し、2泊3日の移住体験をきっかけに湯沢町への移住を決めたという。一方、湯沢町に住む美容師・南雲祐子さん(33歳)は、新幹線で東京の美容室に通っていた。しかし、感染が拡大したことで往来が困難となり、美容室を退職する決断をした。介護の資格を取得していた南雲さんは高齢者施設で働きながら、新たな一歩を踏み出す。コロナ禍という長いトンネル。雪国・湯沢で描く未来図とは。感染拡大に翻弄されながらも、新たな人生の一歩を踏み出した人たちの思いに迫る。


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