テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2020 んだども おらほのまちだもの

番組ID
215779
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月07日(木)01:45~02:15
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
秋田朝日放送(AAB)
製作者
秋田朝日放送(AAB)
制作社
秋田朝日放送(AAB)、トラストネットワーク
出演者
ナレーター:大原櫻子
スタッフ
構成:千田まゆこ、ミキサー:市川健治、音響効果:田口恭平、撮影:平泉慶人、タイトル:安西有希子、ディレクター:新岡智昭、編集:新岡智昭、プロデューサー:後藤裕
概要
電車もバスも走らない、病院も商店もない町に新しい公共交通が生まれた。住民自らが運転手となり、住民の送迎を有料で担うことにしたのだ。舞台は秋田県横手市の狙半内(さるはんない)地区。人口は約400人、高齢化率は40%超。社会実験としてスタートした取り組みは当初利用が伸び悩んだが、今ではすっかり地域に定着、住民の足として欠かせない存在になっている。家にこもりがちだった高齢者が町に出かけていくきっかけにもなっているというのだ。その一方で、運転手自身の高齢化や後継者不在など、課題も多い。不便な町でも自分らしく生き続ける住民たちの声に3カ月間、耳を傾けた。過疎に免許返納…秋田の小さな町に限らず、いずれ多くの人たちが直面する問題を考える。

同じ年代の公開番組

ytvドキュメント COVID-19の設計図 ~未知のウイルスとの闘い 次の一手は~

京都府庁内に設けられた「入院医療コントロールセンター」では、府内の新型コロナウイルス感染者を病院やホテルに振り分けている。このコロナ対応の最前線の場で中心的な役割を果たすのが、高階謙一郎医師(京都第一赤十字病院・救命救急センター長)だ。これまで災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として、様々な災害現場に臨場し、集団感染が起きたダイヤモンド・プリンセス号でも対応にあたった。その経験を生かして、京都第一赤十字病院では、コロナ疑いの患者が連日搬送される救急現場で治療にあたる。“第二波”を前に、医療界では様々な問題が顕在化している。救急患者からコロナ疑いの患者を確実に発見し、院内感染防止を徹底するほか、認知症、周産期、精神疾患など「立場の弱い感染者の受け皿が少ない」問題も急務。さらに、コロナ患者を受け入れた病院の経営状況も危機を迎えていた。きたる第二波に向け、高階医師をはじめとした医療界はどう動くのか。また、感染拡大を防ぐ切り札としてワクチン開発も期待される。大阪大学で長年研究を続けてきたウイルス学の権威・松浦善治教授は「ワクチン開発は国家防衛」だと話し、関西で感染が急拡大した2020年3月からワクチン開発に着手した。番組ではその様子にも密着する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
もう一度めぐみと… “拉致”と横田滋さんの43年

北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの父である横田滋さん(87歳)が、2020年6月5日に亡くなった。娘との再会を願い続け、すべてを捧げた人生だった。めぐみさんは、1977年11月15日、新潟市の中学校からの下校途中に行方不明になった。「娘は拉致され、北朝鮮にいる」。滋さんと母・早紀江さんのもとに衝撃的な知らせが届いたのは1997年のこと。テレビ新潟は、拉致の疑いが明らかになった97年から滋さんと早紀江さんの活動を追い続けてきた。2002年、北朝鮮は拉致を認める。しかし、5人の拉致被害者が帰国して以降、問題は全く進展していない。滋さんは病を患って入院生活を送るようになり、めぐみさんとの再会が叶わぬまま息を引き取った。番組では、こうした歴史や動きを振り返りながら、幸せな家族を突然引き裂いた拉致の残酷さ・理不尽さを浮かび上がらせる。滋さんの死により、まだ帰国を果たせていない拉致被害者の親世代は早紀江さんを含めて2人だけになった。「もう一度、めぐみと…」娘との再会を願い続けた43年。滋さんが私たちに残した言葉を通して、拉致問題の解決に何が必要か考える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組