テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’21 メアリーが伝えるヒロシマ

番組ID
215722
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年08月16日(月)00:55~01:25
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
ナレーター:永田亮子
スタッフ
撮影:中土居駿、撮影:日野知行、編集:日野知行、音響効果:半澤知宏、ミキサー:浜口崇、デザイン:蓬田知展、ディレクター:渡邊洋輔、プロデューサー:長島清隆
概要
広島市に住むアメリカ人のメアリー・ポピオさん(29歳)。幼い頃から日本のアニメに親しんで育ち、大学では東アジアの歴史文化を専攻した。転機となったのは2012年、調査の一環で長崎を訪れた時だった。原爆資料館でアメリカが投下した原爆の惨状を初めて知った。衝撃と罪悪感、信じたくない気持ち。様々な感情が沸き上がった。「原爆が何をもたらしたのか、もっと知りたい」と思い、それから毎年長崎と広島を訪れ、多くの被爆者から話を聞いた。そして次第に、日本で平和活動がしたいと思うようになっていく。2016年に広島に移り住み、平和活動に取り組むNPO法人を設立。広島の被爆3世の仲間と共に、広島の平和記念公園でのピースガイドやインターネットを通じて、被爆者の声を世界に届ける活動を始めた。アメリカでは原爆投下を肯定する声が多くある中、日本で平和活動をするメアリーさんの思いとは。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

ザ・ノンフィクション はぐれ者とはぐれ猫 小さな命を救う男の闘い

革ジャンがトレードマークの阪田泰志(36歳)は、名古屋の街で、ある怒りと闘いながら日々を生きている。彼が全てを注ぎ込む仕事は猫の保護活動だ。自由奔放な気分屋で、普通の会社員になることは考えたこともなく、自らを「活動家」と呼ぶ“はぐれ者”だ。7年前に一人で始めた保護活動だが、運営するシェルターは常に火の車。1,000万円もの借金を抱えながら、多くの猫を保護し続けている。ペットブームやコロナ禍の巣ごもり需要など猫を飼いたいという人々が増える一方で、保護の相談が後を絶たない。市の動物愛護センターからも猫を引き取り、昼夜を問わず、世話をし続ける。阪田は“人間の身勝手な行動”で、猫が犠牲になっていることが許せないのだ。そんな阪田の元に一通の手紙が届く。薬物所持の罪で刑務所に服役する女性が「飼い猫を預かってほしい」と頼んできたのだ。さらに、崩れかけた家族関係によって起こった“多頭飼育崩壊”。劣悪な環境の中でやせ細る猫たちを見た阪田は怒りを感じながらも決して見捨てようとはしない。小さな命を救う闘いを続ける男と、行き場を失った猫たちの向こう側に見えてきたものとは。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
newsプラス1特集 あなたへ ~東日本大震災から10年~

東日本大震災直後、被災地では携帯電話もつながらず安否を伝えることが難しかった。テレビ岩手は被災者の言葉を伝えたいと、どの放送局よりも早くビデオレターの放送を始めた。結果的に525組926人を取材し、番組で何度も伝えた。後で分かったことだが、ビデオレターで家族の安否を知ることができた人が多くいた。震災から10年、言葉を残した人たちを探した。当時、住所や連絡先は聞いておらず名前が分からない人もいた。被災地出身のディレクターは、知り合いを頼りにその人たちを探し始めた。ビデオレターを撮影した場所の周辺で聞き取り調査を行い、少しずつ情報を集め、20人程を見つけることができた。今は話すのがつらいという人や新型コロナを理由に取材を断られた人もいたが、10人を取材できた。ビデオレターの撮影は基本的には1テイク。内容について具体的なお願いはしなかった。「今、伝えたいことを話してください」それだけをお願いした。番組では、被災地の街の移り変わりを定点映像で伝えている。定点映像は、この番組のディレクターとカメラマンが2人で10年間撮影を続けてきた。撮影箇所は岩手県内約60か所を数える。番組では、変わり続ける被災地の景色と変わらない被災者の思いを伝える。SNSなどが普及し、すぐにつながる時代。誰かに言葉を伝えられることは当たり前なのか。伝えることの大切さを10年越しのビデオレターで問いかける。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
モコミ 彼女ちょっとヘンだけど〔1〕

モノの声が聞こえるちょっとヘンな萌子美(モコミ)と家族が紡ぐヒューマンホームドラマ。脚本:橋部敦子。(2021年1月23日~4月3日放送、全10回)◆第1回。小さな工場で不良品チェックの仕事をしている清水萌子美(小芝風花)は、ある日、仕分けが済んだ部品に不良品があるのを見つけ、思わず「その子、ケガ…」と言いかける。萌子美はモノの気持ちがわかってしまう繊細な“感覚”を持ち、幼い頃はモノの気持ちを“代弁”して周囲をざわつかせていた。工場でもどこか周りから浮く萌子美は、工場の高い窓を掃除しようと思わぬ行動に出て、周囲に迷惑をかけてしまう。母・千華子(富田靖子)は、娘が工場で問題を起こしたと知らされ頭を痛める。萌子美がほかの子とどこか違うことに長年悩んできたが、それでも夫の伸寛(田辺誠一)や、長男の俊祐(工藤阿須加)と共に、娘をサポートしてきたのだった。数日後、萌子美は22歳の誕生日を迎えるが、工場に行きたくないと言い出す。この日だけ穏便に過ごしたいと、千華子は娘の言うことを聞く。その夜、家族揃って誕生日のお祝いをしていると、訪問者がやって来る。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
WHO I AM ―これが自分だ!という輝き― シェリフ・オスマン エジプト/パワーリフティング 東京パラリンピック完全版

世界最高峰のパラアスリートに迫るドキュメンタリーシリーズ。世界中の多様な個性と、彼らが放つ「これが自分だ!」という輝きを描く。(2016年放送開始)◆エジプト・メニア生まれのシェリフはポリオの影響により、幼いころから下半身の筋力が弱い。しかし、2005年にパワーリフティングを始めると、世界選手権も含め、あらゆる国際大会でもはや敵なし状態が続いており、肉体的にも精神的にも優れたアスリートであることから、「史上最高のパワーリフター」とも言われている。パラリンピックでは、2008年の北京大会以降3連覇中。2016年のリオ大会で記録した世界記録211キログラムは、同競技の健常者の記録を大きく上回るという。2020年、東京パラリンピックに向けて最終調整期間に入っていたが、新型コロナ感染拡大により、延期が決定した。シェリフは「延期によるメリットの方が多い」と前向きに捉えていた。常に自分を信じ、自分を超え続けるシェリフは「あと3大会勝ってパラリンピックを6連覇したい」と語る。2021年の東京大会、彼はゆっくりとベンチへ歩み寄り、腰を掛け、呼吸を整え、一気にバーを持ち上げる。◆IPC&WOWOWパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ


directions_bikeスポーツcinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組