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テレビ番組

FNSドキュメンタリー大賞 自然のふところで ~森のようちえん まるたんぼう流~

番組ID
206673
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年05月14日(土)12:00~12:54
時間(分)
48
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
製作者
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
制作社
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
出演者
ナレーター:瀬乃加奈子
スタッフ
撮影:野田貴、音響効果:関口政孔、MA:村松勝弘、字幕:吉村崇、ディレクター:平井謙太、プロデューサー:山根収
概要
鳥取県智頭町にある「森のようちえん・まるたんぼう」。園舎が無いゆえに国の認可もないが、そこには毎日子どもたちが野山を走り回り、自然と触れ合う昔ながらの風景が広がっている。設立したのは、子育て中の2人の主婦。既存の幼稚園や保育園に疑問を抱き、ヨーロッパで積極的に取り組まれている自然保育をヒントにオリジナルの保育を進め、徐々に共感を呼んでいる。約2年半、カメラが追いかけた子どもたちの成長過程を伝えるとともに、幼稚園、保育園、認定こども園などとは違う独自の路線を行く「まるたんぼう」の取り組みに密着する。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第59回報道番組優秀)、ギャラクシー賞(第49回奨励賞)
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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どーんと鹿児島 パソコンをキャンバスに

ひたすらにマウスを動かす。視線の先の画面には迷うことなく線が引かれ、色がのせられていく。鹿児島県奄美大島の養護学校に通う高校生・屋嘉比寛くん。彼にとってマウスは筆、パソコン画面はキャンバスだ。寛(ひろし)くんは高機能自閉症。一つのものへのこだわりが強く、人とコミュニケーションをとることが上手ではない。口数も多くない。けれど、彼の描く絵は饒舌だ。◆漆黒の闇、色が咲き乱れるように植物が浮かび上がる「奄美の夜の森」。緑の中を地平線の向こうまで一筋の道が続く「奄美の風」。煌く星の下に一羽のアカショウビンが凛と立つ「満天の奄美」…。鮮やかな色彩と大胆な構図、緻密な描写が、寛くんの絵の特徴。題材になるものは様々で、島の風景や動植物、好きな歌手など、記憶に強くとどまったものを何枚も何枚も描く。◆高機能自閉症は知的な遅れを伴わないために、見た目にはわかりにくい発達障害。こだわりの強さはわがまま、パニックは忍耐の欠如…。母親の厚子さんもそう捉えていた。学校から逃げ出したり、暴れてガラス窓を割ったり、家族にとっては闘いのような日々。自閉症と診断された時、厚子さんはいろんなことが腑に落ちた。「これで1からスタートが切れる」「絵は彼にとっての言葉だから」厚子さんは寛くんが自由に絵を描ける環境を整え始めた。◆番組は、パソコン画面の上に生み出されていく作品と、一人の少年の成長を記録した。


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