テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

国鱒狂想曲

番組ID
206530
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年05月28日(土)14:00~14:53
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
山梨放送(YBS)
製作者
山梨放送(YBS)
制作社
山梨放送(YBS)、ファーストビジョン
出演者
ナレーション:戌井昭人
スタッフ
音楽:木暮shake武彦、撮影:種田淳一、撮影:早川隆史、撮影:斉藤正樹、撮影:鈴木智彦、撮影:梶原信幸、撮影:伊藤浩美、音声:大久保達朗、音声:佐藤真、編集:梅津亮輔、CG:志村裕之、MA:窪田務、取材:小林邦照、取材:一瀬春樹、ディレクター:荻野弘樹、プロデューサー:中島一彦、チーフプロデューサー:土橋巧
概要
2010年12月、絶滅種とされていた淡水魚「クニマス」が山梨県の西湖で発見された。静かな湖畔に連日メディアが押し寄せ、大きな騒ぎとなった。タレントのさかなクンが発見のきっかけをつくったことも騒動に拍車をかけた。◆かつてクニマスは秋田県の田沢湖にのみ生息する固有種であったが、発電所の開発によって水質が変ったために絶滅したという歴史を持つ。人災で絶滅した一方、奇跡の発見と持ち上げられたクニマスの目線で、この発見騒動を振り返る。◆クニマスが田沢湖から西湖にやってきた経緯、クニマス発見に対する田沢湖・西湖の地元の反応、絶滅後も必死にクニマスを探し続けた田沢湖の元漁師のエピソードなどを通して、自然との付き合い方を考える。また、クニマス発見者・京都大学の中坊徹次教授、「釣りキチ三平」でクニマス発見を描いていた漫画家の矢口高雄さんへのインタビューも紹介。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

無縁のきずな 生き別れる家族たち

名古屋市のある斎場で驚くような葬儀が日常となっていた。家族の参列は一切なく、ガランとした式場では、高齢者の身元引き受けと生活支援を行う団体「きずなの会」の職員二人だけが男性を見送っていた。家族は参列を拒否したのだと言う。7割の会員が家族と絶縁状態で、亡くなってなお遺骨も引き取られないのだ。◆74歳の美代子さん。子供も孫もいるが支援を受けられない。契約直後に入院したが、きずなの会が家族の代わりに入院の連帯保証人となり事なきを得た。一人暮らしの自宅で転倒して大腿骨を骨折。完治しているはずだったが何故か再び歩けなくなってしまった。転倒した当時、隣人などが子供に連絡を試みたが関わりを拒絶されたという。子供や孫と暮らしていたが、大ケンカをして家を出た。そんな美代子さんにとって、きずなの会は買い物などの生活支援もしてくれる言わば「家族の代行」で欠かせない存在。本当の家族と会うのは「死んでからでいい」とまで言う。◆70歳で亡くなった利文さん。離婚して一人娘とは20年間音信不通だったが、その娘は父の死を意外な形で知り、どのような形で死んだのか知りたいと望んでいた。離婚の原因はギャンブル。離婚後、利文さんはギャンブルは止め、家族と再び会いたいと思っていたが「自分からは無理」と躊躇していた。一方の娘も孫の顔を見せたいと父を訪ねた事があったが、行き違いになり、あと一歩で絆が再びつながる事はなかった。◆81歳のHさんは、65歳で離婚。一人娘とも結婚を巡りもめて、23年間連絡が取れていない。誰にも頼らず生きていこうときずなの会に入ったが、最近一人では生きていけない事に気付き、自作の運勢表を手渡す事で人とつながるのを楽しみにしている。そうして作った人とのつながりが、Hさんの人生を変えようとしている。運勢表を通じて仲良くなったお好み焼き屋のおかみさんに応援されて、一人娘との再会に動き出したのだ。◆無縁となった高齢者の様々な事情。しかし、彼らが支えられていたのは、やはり人とのつながり。無縁化した社会で見つけた新たな「絆」だったのだ。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組