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テレビ番組

テレメンタリー2011 “3.11”を忘れない2 家族を見つけたい ~原発30km圏内の捜索~

番組ID
206388
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放送日時
2011年05月15日(日)17:00~17:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
ondemand_video
報道・時事
放送局
福島放送(KFB)
製作者
福島放送(KFB)
制作社
福島放送(KFB)
出演者
ナレーション:皆川純子、ナレーション:花悠子
スタッフ
カメラ:今井由水、カメラ:伊東孝之、カメラ:渡部鉄彦、カメラ:西大條利典、題字:千葉和美、CG:山崎菜穂子、MA:安部瞳、プロデューサー:宇野英人、ディレクター:高橋良明
概要
東日本大震災で息子と娘、父親の3人が行方不明になった福島県南相馬市の元消防団員・小西康弘さん。東京電力福島第一原子力発電所から30km圏内、震災直後は誰も捜索に来なかったエリアで、小西さんは仲間とともに捜索を始めた。娘は遺体で見つかった。行政の支援は乏しい。それでも愚痴をこぼさず、仲間と冗談を言い合いながら捜し続ける。「家族を支え、仲間に心配かけないため…」絶望的な状況でも、強く生きようとする小西さんの姿を追う。
受賞歴
ギャラクシー賞(第49回奨励賞)

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オーストラリアの田舎町カウラに日本から一人の中学生が留学してきた。彼が大好きなのは野球だが、学校には野球をする生徒はそれまで一人もいなかった。しかし、65年以上前、この地に野球が花開いた時期があった。◆太平洋戦争中、この町には捕虜収容所が設置され、最大で1100人の日本人捕虜が収容されていた。彼らの大きな楽しみが野球だった。バットやグローブは材木を削ったり、支給された革靴をほどいたりして手作りした。オーストラリア側の捕虜の扱いはジュネーブ条約にのっとった良好なものだった。ラインを引く石灰の代わりにメリケン粉を使ったり、魚を要求すればニュージーランドから空輸されたりもした。捕虜の間には生きる喜びが芽生えていた。◆だが、安楽な日々は突然終わりを告げる。1944年8月5日、日本人捕虜が集団脱走。ある者は機関銃に撃たれ、ある者は自ら首を吊って234人が死亡した。きっかけは些細なことだった。捕虜が増えて収容所が手狭になったため、オーストラリア側が捕虜を兵と下士官に分離することを通告したのだ。捕虜であることの屈辱を晴らす機会をうかがっていた一部の強硬派の捕虜が決起を主張する。穏健派は全員による投票を提案するが、投票の際、捕虜を動かしたのは、暴動に反対とは主張しにくい「空気」だった。◆捕虜の中でひときわ目立つ存在だった人物がいる。長くキャンプリーダーを務め、暴動の開始を告げる突撃ラッパを吹いた「南忠男」だ。事件で死亡した南は偽名だったため、長く本名や出身地は謎のままだった。しかし日豪の研究者などの調査で、1980年代になって香川県出身の海軍パイロットとわかった。彼はダーウィン空襲で被弾し、奇跡的に不時着してオーストラリアにおける日本人捕虜の第1号となっていたのだ。◆彼の墓の命日は、カウラ事件ではなく、1回目のダーウィン空襲が行われた1942年2月のままである。その他、多くの捕虜が帰国してみると戦死したことにされていた。カウラ市内の日本人墓地に眠る人の中にも、本当の命日を遺族が知らない人が他にもたくさんいるはずだ。


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