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テレビ番組

ドキュメント新潟〔04〕 つぐ 事業継承ラプソディ

番組ID
217882
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放送日時
2022年07月31日(日)16:55~17:25
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ新潟放送網(TeNY)
製作者
テレビ新潟放送網(TeNY)
制作社
テレビ新潟放送網(TeNY)
出演者
ナレーター:日高優希
スタッフ
撮影:九十歩陽仁、編集:九十歩陽仁、MA:立川愛子、音響効果:鈴木路子、タイトル:辻諒子、ディレクター:坂野誠、プロデューサー:倉島実、チーフプロデューサー:芝至
概要
新潟県上越市の「上越酒造」は江戸時代から続く老舗だが、10年以上赤字が続き、6代目で杜氏の飯野美徳さん(72歳)は酒蔵を畳もうと考えていた。代々受け継いできた日本酒製造免許だが、国は現在、新規発行を行っていない。この権利を失わないために決断したのが、第三者への「事業承継」だった。名乗りを挙げたのは公営ギャンブルの運営会社「日本トーター」。製造免許を残したい上越酒造と、新事業を模索していた日本トーターの思惑が一致したのだ。酒造り未経験の工場長と飯野さんによる酒造りが始まった。一方、新潟県五泉市の「ヒカリ食品」は、高橋治雄さん(83歳)が50歳手前で起業した。高齢化社会を見据えて作ったおかゆは全国の自治体の防災食に指定され、毎年1500万円の純利益をあげるまで成長した。しかし、3人の息子が継ぐことはなかった。黒字経営ながら廃業も考えていた時に出会ったのが、プロ野球の独立リーグ・BCリーグの元ピッチャーだった。異業種への「事業承継」に踏み切った2つの会社をカメラが追った。

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