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ニュース映画

毎日世界ニュース 399 地方選挙始まる

番組ID
N00742
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年04月01日(水)
時間(秒)
138
カテゴリ
政治・経済
概要
1959年3月23日、帰国した社会党の訪中使節団(団長・浅沼稲次郎書記長)は、早速新橋ステージでの報告会に臨んだ。ところが会場に押しかけた右翼の連中が大暴れ、果ては発煙筒を投げつけるという乱暴を働いた。衆議院予算委員会で浅沼稲次郎書記長は、日中問題で岸信介総理を追及、本会議では最後の切札不信任案を突きつけた。不信任案は否決され、国会を乗り切った岸総理は、東京都知事候補東竜太郎氏の応援に駆けつけた。政府攻撃の余勢をかって、社会党は今度こそ有田八郎氏を勝たせようと激しい選挙戦に入った。北海道でも保守革新の一騎打ちである。こうして自民、社会両党は地方選挙で国民の審判を仰ぐことになった。

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毎日世界ニュース 429 自衛隊二つの顔

まだ水の引かぬ愛知県尾西地方の災害地に残って、復旧作業を続ける自衛隊。銃よりもスコップを肩に隊員たちの目覚ましい活躍ぶりは、地元の人々から大いに頼もしがられ感謝されて来た。子供たちにもすっかり親しまれ、学校への送り迎えから、途方にくれる老人の世話に至るまで、自衛隊員たちがこれほど国民と溶け合ったのは初めての事かも知れない。今度の災害出動で自衛隊が使った費用はおよそ1億円、それはF86Fジェット機1機分に相当する金額で済んだのだ。「こんなに高いジェット機よりもヘリコプターを増やせ」。これが今後の自衛隊に望む国民の声ともなっている。こうした折、アメリカで次期戦闘機の調査を終えた源田実空将の一行が、注目を浴びて帰国した。ロッキードかグラマンか、いずれにせよ1機だけで3億円という高い買物に疑問を持つ人が多くなって来た。安保条約改定のPRに本腰を入れ始めた岸信介首相や藤山愛一郎外務大臣。改定の必要を力説するが、果してどれだけ国民の理解を得ることが出来ただろうか。宮城県では第6管区6千名の自衛隊が出動して、1959年最大の演習が始まった。まるでお祭りでも見物するように集まって来た住民たち。ある隊員は演習より子ども相手の方がずっと楽しそうであった。目に見えぬ仮想敵国に備えて自衛隊を戦闘訓練に駆り立てるより、毎年襲って来る災害という敵から国土を守る方がどれだけその使命に叶っていることか、それは自衛隊員自身が一番よく知っているはずである。


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