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テレビ番組

ETV特集 ひとのま ある一軒家に集う人々

番組ID
215622
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放送日時
2017年06月24日(土)23:00~23:59
時間(分)
59
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK富山
出演者
語り:荒川良々
スタッフ
撮影:高山直也、音声:長谷川貴之、映像技術:松田英明、編集:小松卓郎、音響効果:細見浩三、ディレクター:吉川真由美、制作統括:六本良多、制作統括:堀川篤志
概要
学校になじめない子ども、職場の人間関係に悩む大人…。富山県高岡市にある一軒家「コミュニティハウスひとのま」にはさまざまな人が集まる。世話人の宮田隼さんは「支援をしてあげるのではなく、そばにいて一緒に考える」という姿勢で、どんな人でも受け入れてきた。その取り組みは、細分化されて制度の隙間にこぼれ落ちる人が懸念される福祉の分野で、最先端のアプローチとして注目されている。行き場のない人々を生み出す社会と、それでも自分の力で一歩を踏み出そうとする人々の姿を描く。

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2016年6月、一人の男性が刑務所を後にした。10年前にJR下関駅を放火全焼させ服役した福田九右衛門さん。福田さんは、逮捕歴11回、刑務所生活50年以上にのぼる。京都生まれで、軽い知的障害があり、JR下関駅を放火する直前も福岡刑務所を出所したばかりだった。行くあても、お金もなく、生活保護を受けようと北九州市役所に向かったが、受けることはできず、故郷の京都に向うようにと下関まで行く切符を渡され、下関駅で、放火してしまった。それまで10回の服役全てが放火・放火未遂で、「人生で辛いのは、刑務所を出て誰も迎えがいないこと」だったと語る。同じ頃、北九州市で生活困窮者支援をしていた奥田知志(大津市出身)・伴子夫妻は、自分たちが福田さんと出会っていたら、犯罪を防ぐことができたのではと悔やんだ。すぐに面会に訪れ出所後支援することを約束した。2016年、福田さんは出所。奥田夫妻は約束通り迎え入れた。そして福田さんが生活するための施設に案内、スタッフも温かく迎え入れた。初めての体験に、福田さんの目からは涙がこぼれた。奥田夫妻と支援者、そして一緒に暮らす友人との生活は、着実に福田さんを変えていく。人の支えがもたらす生きることへの力。86歳になった福田さんは、しっかりと前を向いて歩いていく。


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