テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

映像’17 沖縄 さまよう木霊 基地反対運動の素顔

番組ID
211525
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年01月30日(月)00:50~01:50
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)
出演者
ナレーター:宮城さつき
スタッフ
撮影:島田昌彦、撮影助手:杉澤亜美、編集:田中健、MA:田中徳朗、効果:佐藤公彦、タイトル:秋山美里、VTR:佐藤雅哉、宣伝:渡辺優子、ディレクター:斉加尚代、プロデューサー:澤田隆三
概要
2016年10月18日、沖縄の東村高江で建設中のヘリパッドに反対する住民に対し、大阪府警の機動隊員が「土人」と発言し、物議を醸した。この「土人」発言をきっかけに、インターネット上には、反対派を中傷する記事やデマが数多く流れた。一体、こうした情報はどこから流れてくるのだろうか。その後、現在の高江はどうなっているのだろうか。人口約140万人の沖縄は、数でみれば、日本全体の100分の1となる。「基地はいらない」というわずか1%の声は、大多数の声にかき消され続けてきた。沖縄の問題を巡り、「少数の声に耳を傾ける」という本来の民主主義のあり方に立脚し、現地で実際に何が起こっているのかを伝える。
受賞歴
芸術祭賞(第72回優秀賞)、日本民間放送連盟賞(第65回報道番組優秀)、日本放送文化大賞(第13回グランプリ候補)、「地方の時代」映像祭(2017優秀賞)、ギャラクシー賞(第54回奨励賞)

同じ年代の公開番組

追跡!極上マグロ 嵐の北大西洋 38日間 完全密着

「黒いダイヤ」と呼ばれるクロマグロと命懸けで格闘する海の男たち。番組では2016年10月1日から11月7日まで、北大西洋の遠洋マグロ漁にリポーターとカメラマンを送り込み、遠洋マグロ漁に完全密着。大きいものは重さ300kg以上にもなるマグロを捕らえる様子など、海の男たちが荒海に抗いながらマグロを捕らえる大迫力映像を伝える。◆この過酷な取材に挑戦したのは、お笑いタレントの静恵一(しずかけいいち)。初めての経験に戸惑いながらも、厳しい1ヶ月間の船上生活で「海の男」へと成長していく。◆冷たい荒れた北大西洋で身が引き締まり、脂も乗った極上のマグロは船で瞬間冷凍。最終的には静岡県の清水港に運ばれる。その港町、清水には、嵐にも耐える船を造る造船所、-60°Cの巨大冷蔵庫、老舗寿司店と、マグロにまつわる施設が数多くある。豪華出演陣が、マグロのまち清水でマグロを取り巻く職人たちの技にも迫り、そして、老舗寿司店では極上マグロを堪能。“ひとつの寿司ネタ”に秘められた物語を紐解く。


cinematic_blurドキュメンタリーgroups芸能・バラエティーtvテレビ番組
北斎ミステリー 幕末美術秘話 もう一人の北斎を追え!

天才絵師、葛飾北斎が残した多くの謎。その謎の先に現れたもう一人の北斎の存在に迫る、本格知的美術ミステリー。◆晩年になっても衰えることなく、進化し続ける画力と圧倒的な色彩感覚を誇った天才絵師・葛飾北斎。彼の作品には、鎖国時代にもかかわらず、西洋美術の技法を巧みに取り入れた痕跡を見つけることができる。番組前半では、北斎が影響を与えたモネやゴッホなど印象派画家との関係を解き明かし、2016年11月にオランダで新発見された北斎作といわれる絵画を始めとする北斎の貴重な作品を徹底取材。科学的に検証しながら、北斎に纏わる謎を紐解いていく。番組後半は、北斎の実の娘であり、フェルメールやレンブラントと並び称され「光の画家」と言われる天才女流絵師・応為にスポットを当て、信州小布施北斎館の安村敏信館長、そして小説『北斎と応為』の著者キャサリン・ゴヴィエ氏とともに北斎作品と知られるあの名画の新解釈を披露する。そこから見えてくる「父と娘の絆」にも迫る。フランス・ジヴェルニー、オランダ・ライデンに所蔵される作品をはじめ、貴重な北斎作品を徹底取材し、国内外の専門家と共に、その名を隠し生き続けた天才女流絵師・応為の失われた実像に迫る。◆BS11開局10周年特別番組


school教育・教養tvテレビ番組
大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 Part2〔10・終〕 寺田町駅 駅から歩いて52万5600分

大阪環状線の駅を舞台に、笑いと人情に溢れた大阪人とそこにある地元愛に包まれながら紡がれるひと駅ごとの物語を、全編4Kカメラで撮影したオムニバスドラマの第2シリーズ。(2017年1月18日~3月22日放送、全10回)◆最終回、寺田町駅「駅から歩いて52万5600分」。マジシャンになる夢を追いかけ、家族を残しアメリカへと渡った武之(木下ほうか)。武之を探す娘・美咲(清井咲希)は、偶然街中で武之を見かけ、再会を果たし、残された側の気持ちを涙ながらに訴える。そんな中、武之は美咲の目の前で心臓発作で倒れてしまう。以前心臓が停止した時、美咲が脱獄囚(やべきょうすけ)にピストルを突きつけられる夢を見たと話すが、それは実際の体験だったことが判明する。武之は前日妻に電話で「許してくれるならベランダに黄色いハンカチをぶら下げておいて」と頼んでいた。しかし、ベランダにハンカチはなく、引き返そうとする武之を美咲が引き留める。美咲は、脱獄囚との会話がきっかけで美味しいシュークリームを探していること、そして探している間に訪れた色んな駅で出会った物語を武之に話し始める。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
ザ・ドキュメンタリー 輝け命 ~余命1カ月、パリを目指す~

2015年春、香川県宇多津町在住の三木仁美さん(当時55歳)は末期のすい臓がんと診断され、余命1ヵ月の告知を受ける。それ以来、三木さんは一念発起して「心書」と呼ばれる書道パフォーマンスに取り組んでいる。彼女はいつも巨大な「命」の一文字を、「諦めなければ、道は開ける」という思いを込めて、両手で抱えるほどの大きな筆で書く。命の重さと自らの生き様を伝えるパフォーマンスの相棒は、愛娘・歩恵夢(ぽえむ)ちゃん(当時8歳)。巨大な「命」の周りに歩恵夢ちゃんが心のままに詞を書くのが二人のスタイルだ。2017年6月、余命1ヵ月の診断から2年経過していたが、三木さんは大きな夢を持って闘病を続けていた。それは、親子のパフォーマンスをフランス・パリで開催される「ジャパンエキスポ」で披露すること。病状はどんどん悪化し、渡航はまさに命がけだったが、反対する主治医を説得し、念願のパリへ向かう。番組では、三木さんに密着し、魂を込めたパフォーマンスとそれを支える家族との思いやりに満ちた心のキャッチボールを伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組