映像’20 13坪の物語 ~小さな本屋が愛される理由~ | テレビ番組 |
番組ID | 216003 |
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放送日 | 2020.06.01 |
分数 | 50 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 毎日放送(MBS) |
製作者 | 毎日放送(MBS) |
制作社 | 毎日放送(MBS) |
出演者 | ナレーター:春木真里奈 |
スタッフ | 撮影:山田陽平、撮影助手:水上恵梨子、編集:宮崎哲也、録音:田中徳朗、音響効果:佐藤公彦、タイトル:平大介、VTR:佐藤雅哉、宣伝:大澤久美、ディレクター:和田浩、プロデューサー:奥田雅治 |
概要 | 大阪市の街中に創業70年、わずか13坪の書店(隆祥館書店)がある。2代目店主・二村知子さんのもとには、人生で壁にぶつかった時、本に助けを求める人たちが訪ねてくる。家族の介護や仕事、日々の暮らし。二村さんが薦める本で話に花が咲く。二村さんは、入荷した本を読んでいつも考える。「この本は、“あの人”に合うのではないか」と。20年前におよそ2万2千店あった書店の数はいま、半分ほどになったと言われる。「書店の経営は、ただ送られてきた本を売れば良いのではない。本は、毒にも薬にもなる」。二村さんの父は、そう口にしていた。二村さんを支えているのは、父が残した「本は文化」という言葉だ。今年に入って、思いもよらない事態が起きる。新型コロナウイルスの感染拡大だ。営業を続けるべきか頭を悩ませていた時、お客さんから「学校も図書館も閉まっているいまだからこそ、開けていて欲しい」と言われた。その言葉が胸に刺さった。先の見えない時代、大手通販サイトが台頭する中で、町の本屋さんが潰れていく。だけど、どこか元気な二村さんの本屋さんにはどんな“秘密”が隠されているのか。そこから見えてくる“いまという時代”をみつめてみる。 |