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テレメンタリー2019 “3.11”を忘れない78 前を向く ~宮城産ホヤ 風評被害に負けない~ テレビ番組
番組ID

216832
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放送日

2019.10.16

分数

26

ジャンル

ドキュメンタリー

放送局

東日本放送(KHB)

製作者

東日本放送(KHB)

制作社

東日本放送(KHB)

出演者

ナレーション:高野志穂

スタッフ

題字:東海林汐莉、コーディネーター:ベ・ジョンファ(取材)、MA:須佐文、音響効果:片山由理、タイトル:前田力哉、タイトル:白土裕真、撮影:佐々木孝夫、編集:佐々木孝夫、ディレクター:村松美紗、プロデューサー:藤井尚弘、制作:阿部佳弘

概要

宮城県が日本一の水揚げを誇るホヤ。東日本大震災前、水揚げの約7割が韓国に輸出されていた。しかし、福島第一原発の事故後、韓国は放射能による汚染への懸念から輸入禁止措置を続けている。漁協が毎月行っている放射能検査では、安全性には全く問題無いという結果が出ているが、出荷先を失ったホヤは大量に廃棄されるしかなかった。日本は禁輸措置の解除を求めてWTO(世界貿易機関)に提訴したが、2019年4月、最終審でまさかの逆転敗訴。輸出再開を期待していた生産者には不安と失望が広がった。韓国は、なぜいまだに輸入を禁止するのか。韓国取材で見えてきたのは、韓国国民の放射能に対する根強い不安だった。韓国で最大規模の水産市場では、現在、韓国産のホヤがほとんどを占めている。石巻市・牡鹿半島でホヤを養殖する渥美貴幸さんは、この状況を打開しようと立ち上がった。これまで国内ではあまり消費されていなかったホヤ。国内の消費拡大を目指して、都内の飲食店にホヤを売り込んだり、PRイベントに参加したりと精力的に活動している。震災から8年が経っても拭えない風評被害の現状。そして、風評被害に屈することなく奮闘する漁師の姿を追った。

受賞歴

ギャラクシー賞(第59回報道活動部門奨励賞(東日本大震災を巡る一連の報道・ドキュメンタリー制作))


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