テレメンタリー2019 “3.11”を忘れない77 プレハブのふるさと | テレビ番組 |
番組ID | 216831 |
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放送日 | 2019.03.13 |
分数 | 26 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 東日本放送(KHB) |
製作者 | 東日本放送(KHB) |
制作社 | 東日本放送(KHB) |
出演者 | 語り:余貴美子 |
スタッフ | MA:田中陽一郎、音響効果:片山由理、タイトル:村上大介、タイトル:内海明裕香、撮影:佐藤勇貴、撮影:小泉聖二、ディレクター:弓削愛、ディレクター:佐藤純哉、プロデューサー:藤井尚弘、制作:阿部佳弘 |
概要 | 宮城県名取市の「箱塚桜団地」。東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた名取市閖上地区の住民が暮らした仮設住宅団地だ。当初の住民は、およそ100世帯・260人。自治会は「孤立者を出さない」ことを目標に、独自の工夫を凝らした活動をしていた。住民のひとり、独り暮らしの高橋春子さん(入居当時75歳)と三代目の自治会長を務めた荒川裕一さんを中心に、想定をはるかに超える7年間の仮設での日々と、仮設住宅を卒業してからの暮らしを追った。2011年からの箱塚桜団地で開催されたイベントの賑わい、自治会が独自に取り組んだ「孤立者を出さない」ための工夫、徐々に引っ越す人が増え、寂しくなっていく団地で支えあう、残された住民達。そして迎えた箱塚桜団地最後の日。ふるさと閖上に戻った住民達は住む場所がバラバラになり、仮設を卒業した高橋さんは寂しさを隠せない。それでも新しい仲間を作ろうと、前を向いて日々を過ごす。2019年2月、解体工事が終わりグラウンドに戻った箱塚桜団地。高橋さんと荒川さんは無くなってしまった仮設団地を前に「ふるさと」への思いを語った。 |
受賞歴 | ギャラクシー賞(第59回報道活動部門奨励賞(東日本大震災を巡る一連の報道・ドキュメンタリー制作)) |