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映像’20 映像シリーズ40年 関西発・真夜中のドキュメンタリズム テレビ番組
番組ID

216010
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放送日

2020.11.30

分数

49

ジャンル

ドキュメンタリー

放送局

毎日放送(MBS)

製作者

毎日放送(MBS)

制作社

毎日放送(MBS)

出演者

西靖

スタッフ

撮影:原淳二、撮影助手:橋本紗奈、編集:田中健、録音:田中徳朗、音響効果:佐藤公彦、CG:平大介、タイトル:木下実咲、VTR:佐藤雅哉、宣伝:稲村晴日、ディレクター:津村健夫、プロデューサー:奥田雅治

概要

1980年4月に「映像80」としてスタートした、毎日放送の報道キュメンタリー番組「映像シリーズ」。このシリーズは戦争、障害、差別、労働、教育、外国人、貧困・格差、えん罪など、様々なテーマで、40年にわたり、人や社会のありようを映像に切り取って、視聴者に伝え、問いかけてきた。毎月、最終日曜日の深夜24時50分から放送が始まる。放送に至るまでには、およそ3か月間の取材と、2週間の編集などの作業があり、多くの人間の手により番組がカタチ作られていく。しかし、視聴者からは「いい番組だから、人が起きている時間に放送してほしい」とよく言われる。なぜ、真夜中の放送なのか。商業主義や視聴率の影響もあるだろうが、そこにテレビジャーナリズムの後退を見て取る向きもある。番組では、いま、テレビ業界での報道ドキュメンタリー番組の位置づけについて、局の編成の担当者、広告代理店やメディア研究家に話を聞く。また、関西ローカルでドキュメンタリーを作り続ける意味、中央集権化したテレビ産業の中でのローカル・ドキュメンタリー番組のあり方について、同じ関西ローカルのライバル局の報道ドキュメンタリー番組制作者や、他エリアのドキュメンタリー番組制作者にも話を聞く。東日本大震災、コロナウイルスの感染拡大など、最近10年間だけをとっても、後世まで残るような大きな出来事が起きる度、「映像シリーズ」は現場に足を運び、関西ローカルの視点から番組を制作し、放送してきた。番組では、40年間にわたって放送した番組の数々についても、ダイジェストで紹介していく。「なぜ、番組が40年も続いているのか」という素朴な疑問を起点に、「関西発・真夜中のドキュメンタリズム」の素顔を明らかにしていく。


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