赤い夕日 小澤征爾、故郷の指揮台に立つ | テレビ番組 |
番組ID | 216201 |
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放送日 | 1994.12.23 |
分数 | 72 |
ジャンル | 音楽 |
放送局 | 札幌テレビ放送(STV) |
製作者 | 札幌テレビ放送(STV) |
制作社 | 札幌テレビ放送(STV)、テレビマンユニオン |
出演者 | 小澤征爾、語り:藤田弓子 |
スタッフ | 企画:萩元晴彦、企画:野本昌夫、構成:大原れいこ、演出:大原れいこ、演出助手:佐々木憲、撮影:後藤修、VE:妹尾泰祐、照明:石田厚、撮影助手:衣川尚吾、編集:弓削とよ、音響効果:山崎恵美、プロデューサー:一ノ渡朋典、プロデューサー:村田亨、プロデューサー:鈴木暄子 |
概要 | 小澤征爾は1935年(昭和10)、中国の瀋陽(旧満州・奉天)で生まれた。札幌市と瀋陽市が姉妹都市15周年を迎えるのをきっかけに、小澤が長年抱いていた「生まれ故郷を一度訪れ、地元のオーケストラを指揮したい」という夢が実現することになった。しかし、小澤の超過密スケジュールの中で空けられるのは、わずかに4日間しかなかった。遼寧交響楽団は文化大革命の嵐の中で、音楽の基礎教育を受けられずに育った団員ばかりのオーケストラである。故郷の楽団という思い入れがあるにせよ、小澤の夢は演奏会で実を結べるのだろうか。リハーサルから演奏会までの4日間を密着取材する過程で、世界の一流オーケストラを振るいつもの小澤とは違う、遼寧交響楽団のレベルまで下りて団員を叱咤激励しながら音楽作りに悪戦苦闘する姿を描く。 |
受賞歴 | 芸術作品賞(第10回芸術作品賞)、日本民間放送連盟賞(第43回教養番組優秀) |