NBSフォーカス∞信州 あしたを建てる ~長沼・堤防決壊から1年~ | テレビ番組 |
番組ID | 215968 |
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放送日 | 2020.10.09 |
分数 | 49 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 長野放送(NBS) |
製作者 | 長野放送(NBS) |
制作社 | 長野放送(NBS) |
出演者 | ナレーション:坂本麻子 |
スタッフ | 撮影:岡田竜太、編集:岡田竜太、タイトル:黒澤順子、音響効果:矢島善紀、ディレクター:中村明子、プロデューサー:嶌田哲也 |
概要 | 2019年10月12日、記録的な大雨をもたらした台風19号。千曲川の堤防が決壊し、大きな被害を受けた長野市長沼地区に焦点をあて、生活を立て直そうともがく住民の1年を追った。東京の設計事務所に勤めていた一級建築士の関博之さん。長沼の復興に力を尽くそうと、災害後すぐ生まれ育った長沼に戻り、亡き父の工務店を再始動させた。自身の実家や工務店も被災したため、避難所や仮設住宅で生活しながら、同じ被災者として住民に寄り添い、住民の将来と向き合いながら生活再建への道のりを模索する。関さんに再建を託した、長沼地区の老舗味噌蔵「小川醸造場」。道具も味噌もすべて流されたが、被災前に出品していた味噌が全国で最高賞に輝いた。もう一度、自分の味噌を…関さんを頼りに、蔵の再建を目指す。関さんの本家にあたる関茂男さんは、地域の安全を願って、長年堤防の強化を求める活動を続けてきた。しかし、土手を拡幅した「桜づつみ」は、完成からたった3年で崩れさり、むなしさを抱えている。ある日突然、住まいや生業を失った住民たち。建築士・関さんの目線から、一歩ずつ前に進む地域の姿を伝える。 |