真夜中のドキュメンタリー 息子の終活 知的障がい者の親として、何を遺すか? | テレビ番組 |
番組ID | 214388 |
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放送日 | 2020.03.08 |
分数 | 48 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 中京テレビ放送(CTV) |
製作者 | 中京テレビ放送(CTV) |
制作社 | 中京テレビ放送(CTV)、CTV MID ENJIN |
出演者 | ナレーター:松岡陽子、語り:田中穂積 |
スタッフ | 撮影:小寺栄二、編集:大津一剛、タイトル:加藤眞由美、音響効果:伊藤琢磨、ミキサー:浅井豊、ディレクター:田中穂積、撮影:田中穂積、監修:安川克巳、プロデューサー:横尾亮太 |
概要 | 自閉症で重い知的障がいのある自らの息子が養護学校卒業後に自立する場を探し、息子と共に奔走しながら、障がい者支援の現状を伝えた中京テレビ報道部の田中記者が、ある事件をきっかけに、改めて知的障がい者とその家族の人生を考えるドキュメンタリー。◆2018年、名古屋市で、知的障がい者がいる家族に衝撃を与える事件が起きた。田中記者の息子と同じ養護学校に通っていた25歳の男性が、父親に殺害されたのだ。殺害された男性は息子と同じ重い知的障がいを持ち、父親はその将来を悲観して殺害に至ったという。一歩間違えれば、自分たちも同じことをしているかもしれない。そう感じた田中記者は、自らの定年を機に、自分たち親の死後、知的障がい者である息子が一生を“自立”して生きていくための「“終”活」に取り組み、その過程で目の当たりにした知的障がい者を持つ家族とその支援制度の現状を伝える。 |
受賞歴 | ATP賞(第36回ドキュメンタリー部門優秀賞) |