サテライトの灯 ~消えゆく“母校”~ | テレビ番組 |
番組ID | 213398 |
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放送日 | 2018.05.26 |
分数 | 48 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 福島テレビ(FTV) |
製作者 | 福島テレビ(FTV) |
制作社 | 福島テレビ(FTV) |
出演者 | ナレーション:福盛田悠 |
スタッフ | 撮影:渡邉哲、編集:渡邉哲、CG:高梨美香、音声:熊谷和浩、MA:新國伸太郎、構成:平和紘、ディレクター:渡部暁大、プロデューサー:遠藤衛 |
概要 | 現在、福島市の別の高校の敷地内に建てられている相馬農業高校飯舘校は、福島県内に唯一残る、原発事故によって避難した高校生のためのサテライト校である。しかし、震災から7年が経ち、生徒の9割は飯舘村以外の出身者だ。飯舘校の持つ意味合いは、本来のサテライト校から変化していき、今では不登校などの問題を抱える生徒たちの受け皿となっていた。飯舘校演劇部が演じるのは、サテライト校が無くなる日のこと。その演技は多くの人の心を動かし、創部3年で高等学校演劇大会東北大会最優秀賞を獲得、全国大会へも出場した。福島市出身で演劇部部長の千那さんは、演劇を通して母校、そして自分自身の痛みと向き合ってきた。しかし、ある日サテライト校廃止が決定されてしまう。自分たちの演じる舞台が現実のものとなる時、千那さんたちの思いとは。復興の理想と現実の間で翻弄されながらも、歩みを進める若者達の姿を通して、福島の今を見つめる。 |