故郷はどこに 原発事故から7年 こどもたちの今 | テレビ番組 |
番組ID | 213401 |
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放送日 | 2018.08.19 |
分数 | 27 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 福島中央テレビ(FCT) |
製作者 | 福島中央テレビ(FCT) |
制作社 | 福島中央テレビ(FCT) |
出演者 | ナレーター:小野紗由利 |
スタッフ | 構成:佐藤幸一、タイトル:高原雅江、撮影:川田光廣、撮影:工藤達也、撮影:星拓磨、編集:星拓磨、ミキサー:道音俊夫、音響効果:齋藤僚、ディレクター:兵藤恋、プロデューサー:関大介 |
概要 | 2011年の東日本大震災と原発事故で避難した住民の中には、幼い子どももいた。あれから7年、避難指示は大部分で解除され、故郷の学校も再開し始めているものの、ほとんどの子どもたちが、避難先での学校生活を続けていた。避難先の小学校では、時にカルタを使って故郷を学ぶ。いつの間にか故郷は、授業で学ぶものになっていた。◆浪江町は原発事故で全町避難となった。当時6歳だった少女は中学生になったが、町の中学校ではなく、福島市の市立中学校に通っている。故郷の記憶は少しずつ薄れ、少女と故郷をつなぐものは伝統芸能「請戸の田植え踊」だけとなっていた。そして3月、浪江町の避難指示が一部で解除され、少女は事故後初めて故郷を訪れる。故郷の姿は、わずかに残る記憶とはかけ離れたものになっていた。子どもたちにとって7年の歳月は、大人以上に長い時間だったのかもしれない。避難先が新たな故郷になりつつある中、生まれ育った故郷とのつながりを探し続ける子どもたちの姿を伝える。 |