開戦50年特別番組 戦場に残された日記 | テレビ番組 |
番組ID | 007004 |
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放送日 | 1991.12.08 |
分数 | 71 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | テレビ朝日 |
製作者 | テレコムスタッフ |
制作社 | テレビ朝日、テレコムスタッフ |
出演者 | 語り:八千草薫、朗読:橋爪功 |
スタッフ | 構成:勝見明、取材:長嶋甲兵、撮影:夏海光造、効果:西山隆司、編集:森山一清、題字:ドナルド・キーン、調査:ランディ・パーシャク、演出:河内紀、制作:田淵盛之、制作:吉田賢策 |
概要 | 太平洋戦争中、日本兵は新年に支給された日記帳に日記をつけることになっていた。戦争末期、南方諸島で敗走する日本兵が残していった日記を米軍が入手、内容を分析して作戦立案に役だて、また戦後政策にも影響を与えたという。残された日記から戦時を読み解く。◆激戦地だったガダルカナル島に残った日記がアメリカ国立公文書館に保存されている。日本に関する情報が極端に不足していた米軍は、その日記を解析して敵軍の動向、兵士の心理などを知った。当時の米軍関係者はこのような日記を将兵につけさせた日本軍の意図をいぶかったという。激しい戦闘が続く中でしだいに脈絡が失われていく日記、そこには死に向かい合った兵士の姿、戦場の真相が書き綴られている。 |
受賞歴 | ATP賞(第9回ベスト21番組) |