FBCスペシャル2017 コシヒカリの郷の挑戦 | テレビ番組 |
番組ID | 212618 |
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放送日 | 2017.05.25 |
分数 | 27 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 福井放送(FBC) |
製作者 | 福井放送(FBC) |
制作社 | 福井放送(FBC) |
出演者 | ナレーター:東海佳奈子 |
スタッフ | 撮影:藤田大樹、編集:藤田大樹、テロップ:寺前伸治、MA:小川小一郎、ディレクター:吉岡弘起、プロデューサー:鈴木千代志、チーフプロデューサー:福本実 |
概要 | 「コメ離れ」に「減反の廃止」、国の政策に翻弄された福井の米づくりが転換期を迎えている。産地間競争が激化する中、生き残りをかける農家の挑戦に迫る。◆戦後の食糧難の1956年に福井県農業試験場で誕生したコシヒカリは、その美味しさから高値で取引されるトップブランドに君臨し、産地を支えてきた。「越の国に光り輝く」との願いを込め「コシヒカリ」が誕生して61年。コメ離れや、新たなブランド米の産地間競争により、輝きが今失われつつある。越前市の山あいの白山地区で暮らす山腰守夫さんは、地区の農家とともに農業法人を立ち上げ、約40軒の地元の農家から計30ヘクタールの農地を請け負っている。かつて500戸余りあった農家は半分以下に減り、地区には荒れた農地が広がる。一方、福井市内で農業生産法人を経営する義元孝司さんは、地域農業を維持するため、海の向こうに活路を見出した。義元さんはベトナムの農業法人と合弁会社を立ち上げ、福井からの種もみを使って現地で栽培を始めた。この種もみは、山あいの水田の有効活用として県内で栽培し、輸出している。競争力強化につなげ、地域農業の生き残りをかけたコメ農家の挑戦を追いかける。 |