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連続テレビ小説 おしん 第1週〔1〕~〔6〕 テレビ番組
番組ID

002670
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放送日

1983.04.04

分数

90

ジャンル

ドラマ

放送局

NHK

製作者

NHK

制作社

NHK

出演者

乙羽信子、大橋吾郎、高橋悦史、浅茅陽子、野村万之丞、吉野佳子、桐原史雄、宮本宗明、影山真弓、伊藤公子、外野村晋、村瀬正彦、弥富光央、永山純一、佐々木愛、鈴木美江、川上麻衣子、西村淳二、芝田陽子、小林綾子、泉ピン子、大路三千緒、仙道敦子、長谷川真由美、佐野大輔、住吉真沙樹、片桐尚美、小倉馨、藤原良司、諸石茂、萩生田善道、片桐尚三郎、堀越太郎、伊東四朗、語り手:奈良岡朋子

スタッフ

作:橋田壽賀子、音楽:坂田晃一、考証:小木新造、ことば指導:大久保正信、ことば指導:芝田陽子、制作:岡本由紀子、美術:田坂光善、技術:白石健二、技術:小出侊、効果:水野春久、照明:増田栄治、撮影:沖中正悦、音声:近藤直光、記録:佐伯和枝、演出:江口浩之

概要

貧しい農村に生まれた少女が幾多の苦難を乗り超え、やがてスーパーマーケットのチェーン店を経営するようになるまでを、生まれ故郷を旅する彼女の回想という手法で描く。作:橋田寿賀子。NHK連続テレビ小説第31作。(1983年4月4日~1984年3月31日放送、全297回)◆昭和58年、新興スーパー“たのくら”の17番目の新店舗開店の日、83歳になる田倉家の当主おしんが突然家を出た。今は社長の椅子を次男の仁に譲ってはいるが、田倉家が今日の隆盛を迎えたのはこのスーパーの創業者であるおしんの苦労のたまものである。そのおしんが理由も告げずに姿をくらましたのだから、田倉家では大騒動になった。◆田倉家の人々がおしんの行方を案じていた頃、おしんはまだ雪深い山形県の銀山温泉の宿で旅装をといていた。その宿に思いもかけず、おしんとは血のつながらない孫に当たる圭が訪ねてきた。圭は父の希望(のぞみ)から祖母の家出を聞いてすぐこの宿を思い出したのだ。というのはおしんが生まれて初めて母と旅して泊まった銀山温泉の宿に死ぬ前にもう一度行きたいと以前話していたからだった。◆圭が家出の理由をたずねると、おしんは言葉すくなに銀山温泉には何としてももう一度来たかったこと、それに昔住んでいた村を見てみたい、自分の人生をいま一度見直して生きてくる途中で忘れてきた何かをみつけたいと語る。◆翌日、圭はおしんを背負って月山を仰ぐ雪深い山中にある一軒の廃屋を訪ねた。くずれ落ちそうな廃屋の前に、おしんは流れ落ちる涙もぬぐわずに立ちつくす。そこは83年前におしんが生まれ育った家だったのだ。おしんは昔を思い出す。◆明治33年、おしんは代々小作人の貧しい農家に生まれた。祖母・なか、父・作造、母・ふじをはじめ兄弟姉妹9人の大家族は毎日の食事にもこと欠くほどだった。おしんは口べらしのため7歳で子守り奉公に出されることになる。◆おしんを子守り奉公に出すことに反対する母や祖母。しかし優しい子であるおしんは、自分の食べる分を減らす祖母に自分の分を持って行き、口べらしのためにお腹の子を堕そうとして川に入る母を見て家の貧しさを思い知る。そして奉公に出る決心をする。

受賞歴

ATP賞(第1回人気番組賞(シリーズ))、テレビ大賞(第16回大賞)


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