芸術と戦争の狭間で ―大原美術館にみる戦時下の記録― | テレビ番組 |
番組ID | 211585 |
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放送日 | 2016.05.27 |
分数 | 46 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | 岡山放送(OHK) |
製作者 | 岡山放送(OHK) |
制作社 | 岡山放送(OHK)、OHKエンタープライズ |
出演者 | ナレーション:高橋和也 |
スタッフ | カメラ:渡辺敦、音声:小野強士、編集:田中彰、CG:小幡珠希、ディレクター:金城成美、編成:岸正明、プロデューサー:室山賢司、プロデューサー:中尾公 |
概要 | 困難な戦時下を、美術館はどう切り抜けてきたのだろうか。大原美術館の「美術の疎開」の史実を、記録と証言から掘り起こす。◆『本土爆撃が激しくなった昭和20年、終戦間近かの6月。美術館をあとにした民生用トラックが、突然青田の広がる里山に現れる。荷台からゲートル姿の祖父が学芸員を急がせた。木箱におさまったいくつもの白い布のかたまりが傷病兵のようにおろされていく。ひそかに決行された「絵画の疎開」である。』この短編文は2016年4月に開かれた朗読会のため、大原美術館ヘ一般公募で寄せられた作品の中のひとつだ。大原美術館にて戦時下に密かに決行された「絵画の疎開」。その疎開先は現存していた。戦いとは無縁に思える大原美術館が経験した戦争の記憶が今、よみがえる。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第64回エンターテインメント優秀) |