見えない世界にその声を | ラジオ番組 |
番組ID | R22232 |
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放送日 | 2017.05.30 |
分数 | 60 |
ジャンル | ドキュメンタリー・録音構成 |
放送局 | 大阪放送(OBC・ラジオ大阪) |
製作者 | 大阪放送(OBC・ラジオ大阪) |
制作社 | 大阪放送(OBC・ラジオ大阪) |
出演者 | ナレーション:和田麻実子 |
スタッフ | ディレクター:和田麻実子、ディレクター:杉浦広計、プロデューサー:和田麻実子 |
概要 | 後を絶たない視覚障害者の駅ホーム転落事故。目の不自由な人へのインタビュー、落語、同行取材などを通して、どんな感覚で外出しているのかを探る。◆1人目は、自身の体験を落語にしている全盲の男性。弱視だった頃の「見える世界」と現在の「見えない世界」を知る立場から、通勤の様子を高座で語り、駅や電車で困ることを笑いに変えて伝えようとしている。続いて、ホーム転落経験のある全盲男性。事故の状況や当時の気持ちに加え、駅ホームの問題点などをあぶり出す。また、視覚障害者がどんな気持ちで歩いているのかを聞く。3人目の女性は、駅のホームを歩く際に気を付けていることを語る。ホーム転落事故に関する昨今の報道への違和感も感じているという。鉄道会社と製造メーカーにも、ホームドアの設置がなかなか進まない現状を聞く。ホームドア設置などのハード面だけでなく、周りの私たちがソフト面で出来ることもあるのではないだろうか。 |