能登のわらしべ長者 ~竹が地域を救う?!~ | テレビ番組 |
番組ID | 205511 |
---|---|
放送日 | 2010.05.30 |
分数 | 52 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 北陸放送(MRO) |
製作者 | 北陸放送(MRO) |
制作社 | 北陸放送(MRO)、北陸アイティエス |
出演者 | ナレーター:上坂典子 |
スタッフ | ディレクター:東海瑞穂、構成:西川嘉一、制作:保田浩介 |
概要 | 石川県輪島市で農業を営む合間修一さんが取り組むのは“竹を有効活用した地域興し”。その一つは竹チップを肥料化する課程で成功したカブトムシの飼育。珠洲市で地域の人たちと「カブトムシの里」を作ろうと動きだしている。◆そしてもう一つは、竹の発酵熱の利用。伐採した竹をまるごと山積みにしておくと、中が50度以上の高温になる。竹チップが微生物によって分解され、発生する熱だ。合間さんはこの熱を有効活用した「エビの養殖」を進めている。金沢大学工学部関教授の研究グループと、発酵熱を効率良く取り出すための共同研究も行っている。◆また、竹の発酵熱を建築に利用したいと考える金沢工業大学の宮下准教授が現われた。宮下氏は竹の発酵熱を使ったエコ暖房を考え出し、環境省などが主催するコンペでグランプリを受賞した。さらに、能登島の強力な仲間は床暖房などを設置し、竹の発酵熱を体感できる広報基地を作ろうとしている。 |