NNNドキュメント’98 クラウディアからの手紙 | テレビ番組 |
番組ID | 009041 |
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放送日 | 1998.11.17 |
分数 | 52 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 日本海テレビジョン放送(NKT) |
製作者 | 日本海テレビジョン放送(NKT) |
制作社 | 日本海テレビジョン放送(NKT) |
出演者 | 語り:石丸謙二郎 |
スタッフ | 撮影:沢田一宏、編集:長尾昌、VTR:冨田浩二、音響効果:高田暢也、MA:植井英二、コーディネーター:アレキサンダー・シショフ、企画:古川重樹、ディレクター:河野信一郎、プロデューサー:加藤博司 |
概要 | 戦後50年を過ぎた今も、外地に留まっていた人の帰国が相次いでいる。家族に会いたいという望郷の念からの一時帰国がほとんどだが、その中に40年近く連れ添った現地の妻と別れ、日本に永住帰国した人がいる。終戦から半世紀を過ぎての別離と再会。日本とロシアで生きる3人の姿を通じて、戦争が個人に与えた不条理と人間の愛情の深さを描く。◆ロシア・アムール州に住むクラウディア・レオニードさんは1997年、37年間一緒に暮らしてきた日本人の夫・蜂谷弥三郎さんを日本に帰国させた。クラウディアさんは、旧ソ連にスパイ容疑連行拘留された蜂谷さんと1962年に結婚、当局の監視が厳しく日本との連絡がとれない状況の中で2人の生活は続いていた。しかしロシア体制の変化を機に蜂谷さんの日本の家族と連絡がとれ、蜂谷さんは生存を信じて待っていた妻・久子さんと51年ぶりに再会する。蜂谷さんの気持ちを知るクラウディアさんが日本への永住帰国を強く勧めたのだ。蜂谷さんのもとへはロシアで暮らすクラウディアさんから近況を綴った手紙が毎週届く。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第47回教養番組部門優秀)、「地方の時代」映像祭1999大賞、ギャラクシー賞(第36回優秀賞) |