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ドキュメンタリー’90 原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦 テレビ番組
番組ID

004955
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放送日

1990.05.23

分数

50

ジャンル

ドキュメンタリー

放送局

NHK

製作者

NHK

制作社

NHK、NHK金沢

出演者

語り:井川比佐志

スタッフ

制作:池成啓、撮影:土屋裕重、効果:佐藤彰、編集:鈴木良子、構成:七沢潔、音声:栗原正和、取材:日置一太

概要

原子力発電所立地のための可能性調査の段階から始まっている住民と電力会社側との攻防を土地という観点からさぐったドキュメンタリー。◆能登半島突端の石川県珠洲市。人口2万6千人足らず、これといった産業のない典型的な過疎の市で、財政難を打開するため10数年前から原発の誘致を始めた。能登半島は中部・関西圏の将来の電源地帯とされ、既に北陸電力の志賀原発が建設中、珠洲市は寺家、高屋の2地区が候補地となった。関西電力は高屋地区に10年前から住みこみの担当者を派遣し、土地賃貸借契約金の前払いを説得材料に用地買収のための借地権交渉を進める。住民は居住地が候補地とされたことを重要視し、個別交渉阻止のために共有地をつくって対抗する。

受賞歴

「地方の時代」映像祭1990優秀賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞(1990年奨励賞)


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