NNNドキュメント’08 笑って死ねる病院 | テレビ番組 |
番組ID | 203420 |
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放送日 | 2008.06.30 |
分数 | 25 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | テレビ金沢(KTK) |
製作者 | テレビ金沢(KTK) |
制作社 | テレビ金沢(KTK) |
出演者 | 語り:柳生博 |
スタッフ | タイトル:中村真澄、音声:駒路健一、音響効果:半澤知宏、撮影:辻本昌平、編集:辻本昌平、ディレクター:中崎清栄、プロデューサー:金本進一 |
概要 | 死期の迫った患者が「家に帰りたい」と願えば、医師は厳しい仕事をやりくりして同行する。「行きつけの床屋に行きたい」と願えば手を尽くし人をやりくりして「男前をあげてきてください」と笑って送り出す。患者の願いを大切にする病院は、厳しい経営のなか工夫を凝らして患者に寄り添っている。◆1949年(昭和24)に地元の人たちがお金を出し合って「しろがね診療所」として設立したのが城北病院のはじまり。今も会員1万3千人の友の会があり、病院の手伝いをしている。1口1千円の個人出資金制度もあり、病院運営費の3分の2を占めている。差額ベッド代はとらず、個室は病状に合わせて使う。薬は後発薬に切り替えるなど、コストはぎりぎりまで切りつめ、さらに職員の給料引き下げを検討している。やせ細る地域医療の中で、患者の笑顔だけが現場を支えている。 |
受賞歴 | ギャラクシー賞(第46回奨励賞) |