テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

沢知恵・岡山フィルハーモニック管弦楽団tenjin9コンサート

番組ID
R23234
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年11月08日(日)16:00~17:00
時間(分)
57
ジャンル
music_note
音楽
放送局
RSK山陽放送(RSK)
製作者
RSK山陽放送(RSK)
制作社
RSK山陽放送(RSK)
出演者
スタッフ
制作:山内基裕、演出:米澤秀敏、構成:米澤秀敏、演出:高谷万知子、構成:高谷万知子、技術:赤木徹
概要
RSKラジオで大好評の「ブラヴォー!!岡フィル!!~もっとクラシック~」と「沢知恵 日曜日の音楽室」がタッグを組み実現した特別企画。RSK山陽放送の新社屋「RSKイノベイティブ・メディアセンター」の竣工記念として開催されたコンサートの模様を放送する。◆岡山・北区天神町RSK新社屋内の真新しい能楽堂ホール「tenjin9」。野村萬斎さんが「三番叟」を奉納し、この地に芸術文化が根付くようにと命を吹き込んだ、まさに檜舞台だ。新型コロナの感染予防で入場を約50人に限り、抽選に当たった幸運なリスナーが、岡山フィルハーモニック管弦楽団による弦楽四重奏と歌手の沢知恵さんのピアノ弾き語りを至近距離で堪能した。圧巻のフィナーレは、沢さんがRSKラジオ50周年の記念に提供してくれた「あなたがいてわたしがいる」。この日のためだけのストリングスアレンジで岡フィルと共演した。 

同じ年代の公開番組

RKK特別番組 十人十色の“おめでとう”

熊本市の商店街の一角に去年オープンした、特別な一着を作る店「トイロ・エフェクトリー」には、上下に分かれた振袖や、お尻に大きな穴があいた袴など、車いすや寝たきりでも着やすいバリアフリーの服が並ぶ。訪問看護士をしていた山本智恵子さん(42歳)が、重い障害を持つ子をケアする母親たちの戦いのような日々を見て、着せやすくかわいい服で子育ての楽しさを感じてもらおうと、店を出した。デザインから縫製まで手掛けるのも山本さんで、普段着に加え、晴れの日に着られる振袖やドレス、袴やスーツを扱う。去年の秋、振袖に憧れながらも車いすだからと諦めていた女性が母親と店を訪れた。山本さんは振袖を上下に分ける大胆なアレンジと、マジックテープを使った帯で、一人でも着られるようにした。振袖姿の娘を見て、母親は心のバリアが取れたと話し、祖母は涙する。そして夢がかなった女性の笑顔には自信が生まれたようにも見えた。一方、亡くなった娘との約束をかなえるために振袖を仕立てたいと店を訪れた母親は、仕立てあがった振袖を手に、前を向いて生きることを誓う。一枚の服をきっかけに起きる小さな輝きをみつめた。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組