テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2022 三陸の海の異変 ―生き残りをかけて―

番組ID
217822
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年11月22日(火)01:36~02:06
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
東日本放送(KHB)
製作者
東日本放送(KHB)
制作社
東日本放送(KHB)
出演者
ナレーション:雨宮天
スタッフ
MA:黒須友美華、音響効果:片山由理、タイトル:村上大介、撮影:千葉豪瑠、撮影:佐藤寿明、編集:佐藤寿明、取材:三栗谷皓我、取材:鈴木奏斗、構成:鈴木奏斗、プロデューサー:藤井尚弘、制作:山口則幸
概要
今、三陸の海で異変が起きている。漁に出れば、これまで見られなかった暖かい南の海に生息する魚が網にかかり、海底では、海藻が姿を消した殺風景な岩場に、餌を食べられず痩せこけたウニが無数にひしめき合っている。ここが本当にあの豊かな三陸の海なのか。背景にあるのは、地球温暖化による海水温の上昇だ。また、人間の生産活動により二酸化炭素が大量に放出され、海洋酸性化も起きている。海で起きている深刻な異変。その実態と、海の変化に翻弄されながらも製品加工や陸上養殖など、解決の糸口を探ろうとする漁業者たちを追った。
受賞歴
ギャラクシー賞(第60回報道活動部門奨励賞(三陸の海の異変をめぐる一連の報道))

同じ年代の公開番組

映像’22 研究者法廷に立つ 特許の対価を問う理由

がんの免疫治療薬「オプジーボ」。薬の原理となる物質を発見したのは2018年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授だ。本庶さんは受賞から1年半後、共同研究のパートナー小野薬品に賠償額226億円(当時)を求め訴えを起こした。そして2021年11月、裁判所の強い勧めもあり本庶さんと小野薬品の和解が成立。番組では研究者、企業、そして裁判所三者の協議の真相を紐解く。◆2014年「オプジーボ」の特許権をめぐり小野薬品と米企業で展開された国際裁判に、本庶さんは小野薬品側の証人として出廷。裁判は和解的勝利となり、巨額のロイヤリティが小野薬品に入ることになった。2020年、本庶さんは国際裁判の和解で得た収入を大学の研究者にも還元せよと求めたが、小野薬品はリスクの高い新薬の開発に巨額の資金が必要であり、追加の支払いには応じられないと主張した。2021年9月に行われた双方の尋問では上場企業のトップとノーベル賞受賞者が時に激しく攻撃し合う場面も見られた。それから約2か月、裁判は裁判所の強い勧めもあり和解に至る。小野薬品は本庶さんに50億円を支払い、京都大学に設立された基金に230億円寄付するという内容だった。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ノンフィクション 結婚したい彼女の場合 コロナ禍の婚活漂流記 後編

コロナ禍で孤独を深め、結婚相談所に入会して婚活を始めた、飲食店従業員のミナミさん(仮名・31歳)。恋愛経験がなく、男性とのコミュニケーションが苦手なミナミさんは、婚活アドバイザーの指南を受けながら、お見合いで出会った40代の資産家男性とのデートを重ねていた。彼は、「専業主婦になって温かい家庭をつくりたい」というミナミさんの条件を全て叶えてくれる相手だった。ところが、時を同じくしてお見合いをした30代の介護士の男性にミナミさんは心を奪われてしまう。人生で初めて抱く恋心に心は弾むのだが、さほど年収が高くない彼と結婚したら「共働き」「ワンオペ・ワーキングマザー」という未来が待っていることをアドバイザーから告げられる。理想の結婚生活は送れないと知ってもなお、介護士の彼とデートする度に恋心は募るばかり。一方、人を思う気持ちを知ったことで、ミナミさんは外見も内面も大きく変わっていく。人生初の恋か、それとも将来の安定か、ミナミさんは二人の男性の間で揺れ動く。ついに決断をするのだが、その先には思いもよらない事態が待っていた。婚活を通して自身と向き合い、成長していくミナミさんの姿を見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組