テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ストーリーズ のぞき見ドキュメント 100カメ×オールナイトニッポン

番組ID
217648
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年11月06日(土)22:40~23:10
時間(分)
30
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK長野
出演者
スタッフ
撮影:折笠慶輔、音声:高梨智史、映像技術:庄子格、映像デザイン:金ゆんみ、音響効果:高橋紀行、編集:石川智久、ディレクター:伊藤雅人、プロデューサー:町田誠、制作統括:渡辺隆文、制作統括:山田悟
概要
気になる場所に100台の固定カメラを設置し、人々の生態を観察する。カメラを意識しない素の日常、決定的な瞬間を“のぞき見”する。◆今回100台のカメラが置かれたのは、ニッポン放送の看板番組「オールナイトニッポン」の制作現場。職場や企画会議、編集室、CDルームなどを徹底観察してみると、人気を支えるヒミツの一端が見えてくる。さらに火曜日の「オールナイトニッポン」にカメラが潜入し、『星野源のオールナイトニッポン』ほか、生放送のスタジオにも密着した。人気番組を支える番組スタッフたちのチームワークや、リスナーへの思いを“のぞき見”する。

同じ年代の公開番組

どーんと鹿児島 新型コロナ 医療の現場から

新型コロナ医療の“最後の砦”と呼ばれる鹿児島大学病院。重篤な患者の命を救う人工心肺装置・ECMOが扱える、県内有数の医療機関だ。コロナ患者は容体が急変しやすいため、24時間体制で患者を見守る。病室に入るスタッフは、防護服に二重のゴム手袋、ヘアキャップを身に着け、常に感染リスクと隣り合わせの過酷な現場で奮闘を続けている。新型コロナの患者が亡くなった場合、感染対策のため通夜や葬儀ができず、遺骨となって遺族のもとに帰るケースがある。しかし、鹿児島大学病院では1例目の死者から、感染対策をとった上で病室に棺を置き、家族との最後の面会を叶えてきた。そこには患者1人1人の命と向き合い、遺族に寄り添おうとする看護師の思いがあった。さらに新型コロナで夫と母を亡くした女性を取材。家族を失い悲しみに暮れていた女性の心の支えになったのが、看護師による闘病日記だった。日記に綴られていたのは、可愛らしい手書きのイラストと、懸命にウイルスに立ち向かう夫の姿だった。そして日記は、医師と看護師からのねぎらいの言葉で締めくくられていた。番組では、医療崩壊を防ぐために医療機関の枠を越えて連携する医師たちの取り組みや、コロナ禍で地域格差が深刻となっている離島医療の現状にも着目し、未曾有の感染症に立ち向かう地域医療の姿を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
NST NEWS タッチSP 最前線の声 未知のウイルスと闘う新潟の医療現場

2020年2月に新潟県内で初めて感染が確認された新型コロナウイルス。その後1年で感染者数は1000人を超えたが、人口10万人あたりの感染者数は全国で5番目に少ない。しかし“医師不足”が現場を圧迫している実態があった。3次救急を担う魚沼基幹病院では救命救急センターで新型コロナウイルス患者を受け入れている。山間部に位置するため、冬の時期はスキー場からの救急搬送もあり、コロナ患者を受け入れながら救急医療にも備えなければいけない。医師不足が大きな課題だった新潟県は医療崩壊の危機に立たされていた。地域の実情や病院の特性を考え、感染者の入院先決定が医療崩壊を防ぐために重要となっている。その調整役を担っているのが新潟大学大学院の高橋昌特任教授。県や病院と連携しながら、地域や病院に偏りが生じないよう調整を続けている。一方で、コロナ患者を受け入れていない病院にも直面している問題があった。入院患者の平均年齢が80歳超の小出病院では、2021年1月に病床の平均稼働率が99.6%にまで上った。入退院の激しさに加え、重症化リスクの高い高齢者の看護。県内でも“院内クラスター”が発生する病院もあり、医療現場は常に緊張感のある中で闘っていた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
SBCスペシャル まぼろしのひかり 原発と故郷の山

福島第一原発の事故で今も帰還困難区域が解除されない町や村で生きる長野県と縁のある人たちを中心に、国や自治体による公の記録からこぼれ落ちる住民目線の記録、終わらない原発事故を生きる民の声を伝える。◆長野市在住の増田哲将さんは、かつて福島第一原発の副所長を務め増設を進めた。増田さんの証言を手掛かりに双葉郡の関係者を訪ね、原発推進の知られざる実態に迫る。一方で、夢の代償を負わされ続ける人たちがいる。岩間政金さんは、戦後、長野県から福島県葛尾村に入植したが、原発事故で故郷を追われ仮設暮らしを強いられてきた。放射能に汚染され、帰還困難区域として立ち入りが規制されている集落の住民もいる。浪江町の今野義人さんは、複雑な思いを抱きながら、住民の声を集めて記録誌を作っていた。「百年は帰れない」と言われた故郷を後世に伝えたいと願っている。福島第一原発事故から10年。復興の陰で置き去りにされる人々や、隠されていく不都合な事実に光をあて、記憶や記録が時間の経過とともに急速に風化していくなか、決して忘却を許すことなく、終わらない原発事故を俯瞰的な視点と個別の課題を織り交ぜて問い直す。◆シリーズ東日本大震災10年


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組