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テレビ番組

テレメンタリー2021 コロナは「学び」を変えた ~長野市の教室から~

番組ID
216906
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放送日時
2021年04月11日(日)13:55~14:25
時間(分)
26
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
長野朝日放送(ABN)
製作者
長野朝日放送(ABN)
制作社
長野朝日放送(ABN)、トラストネットワーク、東京サウンドプロダクション
出演者
ナレーション:中江有里
スタッフ
音響効果:宮本陽一、MA:浜元瑞樹、撮影:北原寛樹、タイトル:高橋るみ、撮影:本多正樹、編集:本多正樹、ディレクター:川見能人、プロデューサー:倉島崇志
概要
2020年、新型コロナの脅威は長野市の小学校も襲った。約3カ月の休校で学ぶ機会は奪われ、再開後も感染対策という制約が教室を覆った。小学校最後の1年間、例年通りの学びと経験を積ませるにはどうすべきか。6年担任のベテラン教師は悩む。再度の休校に備え、自ら学び進める子の育成が模索されるが、効果的なやり方は思いつかない。手探りが続く中、クラスはある課題も抱え始める。学びを巡る不安と葛藤、そして成長の1年を追った。

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札幌市のりんさんは1年間中学校に行くことができていない。親戚が新型コロナに感染して重症化し、意思疎通も難しくなった状況を見て、人に近づくのが怖くなったからだ。そして、教室の不十分な感染対策を見て不安が増した。北海道教育委員会と札幌市教育委員会に「自主休校」について情報開示請求をしたところ、少なくとも札幌市内には約100人、北海道内では最大5000人の子どもたちが自主休校していたことが分かった。課題となるのは「学びの保障」。1人1台端末は配布されているものの、教育現場ではオンライン授業が進んでいない。そうした中、道内にはオンライン化に踏み切った小学校もある。◆また、深刻な影響を受けたのは少女たちだ。みのりさん(仮名)は父親からの暴言に悩み、ステイホーム期間に頼ったのがSNSだった。そこで出会った人に悩みを聞いてもらっていたが、性的な関係を求められ妊娠。家を出て1人で出産、子育てをすることになった。みのりさんのような少女に対する支援が乏しいことがあり公的な相談窓口の存在は彼女たちにほとんど知られていない。これまでの課題が解決されないまま迎えたコロナ禍。子どもたちに必要な支援は何かを考える。


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