テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

職業サラリーマン漁師 新しい漁師のカタチ

番組ID
216785
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年05月29日(土)16:00~16:54
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)
出演者
ナレーション:井手上恵
スタッフ
制作統括:福田耕、制作担当:篠原新
概要
高知県室戸沖で定置網漁を行う「椎名大敷組合」は、漁師不足を解消するため、県外からの移住漁師を受け入れており、新たに4人の移住漁師が加わった。この椎名大敷組合の漁師は、サラリーマン漁師と呼ばれている。船で通勤し、定時勤務で固定給、保険や手当も完備、ボーナスもあるという、一般的な漁師のイメージとは少し違った条件、働き方をしているからだ。働いている漁師たちは、朝は早いが、午後3時には仕事が終わり、自分の時間が持てるため、働きやすいと口を揃えて言う。さらに、椎名大敷組合はチームで漁をする定置網漁を行っており、知識や経験がなくても働きやすいという利点もあり、移住者の受け皿ともなっている。そんな中、新型コロナウイルスの影響で魚価が低迷するなど苦境に立たされる。それでも自慢の魚で地域を盛り上げようと奮闘するサラリーマン漁師たちの姿を追いながら、新たな漁業の形を伝える。

同じ年代の公開番組

水と生命のシンフォニー 第1楽章 冬から春

8つの水系が毛細血管のように大地を潤す「水の国」信州。信州の美しい映像と水の音、そして音楽で描く「水の旅」4部作の第1作目。「第1楽章 冬から春」。◆松本市乗鞍高原出身のシンガーソングライター・高橋あず美さんが「水の旅」で様々な自然の姿と出会う。標高3026mの乗鞍岳には、雪に守られるライチョウがいた。北アルプスの雪解け水がふもとの安曇野を潤す。その水を求めてはるか四千キロ離れたシベリアから飛来するコハクチョウ、1日に70万トンも湧く水が育てるワサビ。水によって安曇野の美しい風景が作られている。エメラルドグリーンの水が美しい上高地では、水が育む生命や森の変化を見ることができる。透明度の高い梓川には魚が泳ぎ、森には鳥が歌う。大町市上原地区では、北アルプスから流れる篭川の水を田んぼに利用している。ただ、雪解け水は冷たすぎて米作りには向いていない。上原地区は、食糧を増やそうと戦後に開墾された土地。冷たい水を温めようと、先人たちは知恵をしぼり温水路を作った。長い冬を耐えて、春にきらめく生命。番組は、花や虫、動物の躍動的な映像や信州の美しい風景、そして、高橋あず美さんが歌う季節の歌が溢れている。◆abn長野朝日放送開局30周年記念特別番組。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組