テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’20 シリーズ ニッポンと日本人 海の神さまの丸い石

番組ID
216028
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年09月21日(月)00:55~01:25
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
日本海テレビジョン放送(NKT)
製作者
日本海テレビジョン放送(NKT)
制作社
日本海テレビジョン放送(NKT)
出演者
スタッフ
企画:澤田一宏、撮影:澤田一宏、編集:越川誠子、ミキサー:原田雅代、音響効果:松本亜衣、タイトル:川合衣光子、美術:谷口裕美、ディレクター:伊藤裕介、プロデューサー:河野信一郎
概要
海辺のまち鳥取県琴浦町赤碕に不思議な海岸「鳴り石の浜」がある。東西にわずか300m、「ゴロゴロ」と波に揉まれた丸石が心地よい音を鳴らす。この浜を守るのが、赤碕の海で育った岩田弘さん(84歳)。「赤碕の浜が綺麗」と妻の友人に褒められた60年前のあの日から、浜の掃除が日課だ。しかし、どこから来たのかプラスチックなどは拾っても拾っても減らない。「よく鳴る、よくなる」鳴り石の浜で、岩田さんは今日もゴミと格闘している。

同じ年代の公開番組

日本のチカラ ペンターン女子 ~半島で私らしく生きる!~

宮城県の北端に位置する、気仙沼市唐桑半島。かつては遠洋マグロ漁などで賑わったこの半島も、人口減少と高齢化が進んでいる。そんな中、この半島に全国各地の女子たちが毎年のように移住している。年齢は主に20~30代。彼女たちは自らを「ペンターン女子」(半島を意味する英語「ペニンシュラ」+移住「ターン」)と呼び、唐桑で仕事をしながら、漁師や農家の手伝いをしたり、お祭りやイベントを盛り上げたりと、新しい風を起こしている。女性たちが集まり始めたきっかけは、東日本大震災。震災直後の気仙沼には、全国から学生ボランティアが集まった。東京出身の根岸えまさんもその一人。どん底から這い上がる地元の人々の姿を見て「この人たちと一緒に生きていきたい」と決意し、大学卒業後移住したのだ。彼女のような震災ボランティアを中心にその輪は広がり、震災から10年、「ペンターン女子」の中には震災当時小学生だったという人も現れ始めている。彼女たちはどんな生活をしているのか。ここで、自分らしく、豊かに生きる。そんな彼女たちに迫った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
情熱大陸 感染管理専門家 坂本史衣

2020年4月7日、安倍首相は新型コロナウイルスの急速な感染拡大を食い止めるために、緊急事態宣言を発表した。この重大な局面に、医療現場では患者の命を救うため、あらゆる手段を講じられていた。東京の聖路加国際病院も、その現場の一つ。ウイルス感染で最も防がなければならないのが「院内感染」だ。ひとたび院内感染が発生すれば、すべての医療の機能を崩壊させ、患者と医療従事者の命が危険にさらされる。「院内感染だけは絶対に防ぐ」と、病院の感染管理を一手に任されている女性が坂本史衣(51歳)である。坂本は病院の感染管理対策を20年近く行なってきた。目下、感染者が入院した時にどうすれば院内感染を防ぐことが出来るのか、対応手順や感染者の搬送と動線の確認、病院職員のメンタルケアなどに奔走している。坂本は看護大学を卒業後に看護師になったが、臨床現場が肌に合わず退職。客観的に物事を見る性格が、患者に寄り添う現場に合わなかったという。しかし、アメリカに留学した坂本は、そこで感染管理の重要性を知ることになった。病院の“縁の下の力持ち”として院内感染を防ぐため静かな闘志を燃やしている。今、坂本はこれまでで最も手ごわい“見えない敵”と立ち向かっている。その奮闘の最前線を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
新ふるさと百景 世界に誇る日本庭園 ~安来市 足立美術館~ 前編

時代の流れとともに消えようとしている、ふるさと島根・鳥取の素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを、映像遺産として後世に伝えるシリーズ番組。太田胃散文化スペシャル。◆横山大観コレクションで有名な島根県安来市の足立美術館は、庭園の美しさで世界一とも言われ、年間60万人が訪れる。四季折々表情を変える美しい庭園を支え、奮闘する庭師たちの日々を2回にわたって紹介する。◆前編。足立美術館の専属庭師たちは、雨の日も風の日も毎日庭園の手入れに精を出している。夏場、庭師たちは夜明け前から赤松の剪定を行う。赤松の剪定は、古い葉だけを手作業で取り除くため、一本の木に3日掛かる。そのため、800本ある全て赤松の剪定に2ヶ月を要するという。開館30分前になると美術館スタッフ30名も総出で庭掃除を行い、枯山水の砂の上にチリ一つ残さない。さらに庭師たちは美術館の中から来館者の目線で木々を確認し、手入れが必要なところがないかチェックを行う。この世界一美しい庭園には、美術館の創設者である足立全康、そしてすべての美術館のスタッフ、庭師の想いが込められている。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組