テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

newsプラス1特集 あなたへ ~東日本大震災から10年~

番組ID
215910
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年03月13日(土)16:00~16:55
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ岩手(TVI)
製作者
テレビ岩手(TVI)
制作社
テレビ岩手(TVI)
出演者
ナレーター:矢野智美
スタッフ
カメラ:田中進、編集:秋山進吾、CG:佐々木款、MA:藤村潤哉、ディレクター:三浦裕紀、プロデューサー:遠藤隆
概要
東日本大震災直後、被災地では携帯電話もつながらず安否を伝えることが難しかった。テレビ岩手は被災者の言葉を伝えたいと、どの放送局よりも早くビデオレターの放送を始めた。結果的に525組926人を取材し、番組で何度も伝えた。後で分かったことだが、ビデオレターで家族の安否を知ることができた人が多くいた。震災から10年、言葉を残した人たちを探した。当時、住所や連絡先は聞いておらず名前が分からない人もいた。被災地出身のディレクターは、知り合いを頼りにその人たちを探し始めた。ビデオレターを撮影した場所の周辺で聞き取り調査を行い、少しずつ情報を集め、20人程を見つけることができた。今は話すのがつらいという人や新型コロナを理由に取材を断られた人もいたが、10人を取材できた。ビデオレターの撮影は基本的には1テイク。内容について具体的なお願いはしなかった。「今、伝えたいことを話してください」それだけをお願いした。番組では、被災地の街の移り変わりを定点映像で伝えている。定点映像は、この番組のディレクターとカメラマンが2人で10年間撮影を続けてきた。撮影箇所は岩手県内約60か所を数える。番組では、変わり続ける被災地の景色と変わらない被災者の思いを伝える。SNSなどが普及し、すぐにつながる時代。誰かに言葉を伝えられることは当たり前なのか。伝えることの大切さを10年越しのビデオレターで問いかける。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(2021年教養番組優秀)

同じ年代の公開番組

FNSドキュメンタリー大賞 妻を迎えに ~女川の海に潜り続けて~

宮城県女川町では、東日本大震災で615人が死亡、257人が行方不明となった。この町に住む高松康雄さんは、行方不明となった妻の祐子さんを探すため、潜水士の資格を取り毎週海に潜っている。きっかけは震災から1カ月後に見つかった祐子さんの携帯電話だ。勤務先で避難していた祐子さんは、津波が押し寄せる中、高松さんにメールを送っていた。「大丈夫?帰りたい。」妻の想いに応えるため、海に潜ることを決心した。しかし、1回の捜索で可能な潜水は20分~30分程度。体への影響も考え1日2回までとしている。捜索活動を続けるが、祐子さんにつながるものは見つからない。震災から10年目の2021年3月11日、高松さんは、祐子さんと同じ職場だった犠牲者遺族と一緒に海上から花を手向け、「どこにいるの」と声をかけた。海を見るたび「このどこかにいるのだろう」という気持ちになる。今年で65歳。捜索を始めて7年目。海に潜った回数は 500回に迫ろうとしている。「迎えにいく、会いにいくという気持ちは変わらない。後は体力がどこまで持つか」と語り、高松さんは海に潜り続ける。 


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.