テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

相棒 season9〔1〕 顔のない男

番組ID
215896
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年10月20日(水)21:00~21:54
時間(分)
45
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
テレビ朝日(EX)
製作者
東映
制作社
テレビ朝日(EX)、東映
出演者
スタッフ
ゼネラルプロデューサー:松本基弘、プロデューサー:伊東仁、プロデューサー:西平敦郎、プロデューサー:土田真道、脚本:戸田山雅司、音楽:池頼広、撮影:会田正裕、編集:只野信也、照明:稲嶺司、VE:石川友一、録音:舛森強、スクリプター:唐崎真理子、選曲:辻田昇司、音響効果:大野義彦、MA:藤沢信介、EED:谷内和正、美術:澤田清隆、装飾:山岸正一、衣装:山田夏子、ヘアメイク:西島容子、スタイリスト:斎藤真喜子、VFX:納富貴久男、操演:船越幹雄、スチール:阿部昌弘、殺陣:二家本辰己、演技事務:清水亜紀、プロデューサー補:山田兼司、宣伝:西尾浩太郎、宣伝:谷俊之、編成:大川武宏、編成:西山隆一、コンテンツビジネス:新井麻実、コンテンツビジネス:村上弓、助監督:安養寺工、制作担当:金井光則、ラインプロデューサー:今村勝範、監督:和泉聖治
概要
警視庁の左遷部署・特命係を舞台に、“警視庁一の変人”杉下右京が2代目相棒・神戸尊と難事件に挑む。(第9シリーズは2010年10月20日~2011年3月9日放送、全18回)◆第1回。人気女流作家の水元湘子(安藤麻吹)の遺体が自宅で発見された。第一発見者は夫の吉野(近江谷太朗)。文学賞の楯やトロフィー、生原稿がなくなっていたことから熱狂的ファンの川芝(恩田括)が犯人として浮上するが、右京(水谷豊)は最近の資料ファイルがないことに疑問を抱く。また、恋愛小説を書く湘子が最近なぜか商社マンの笠井(若林久弥)を取材していたことが判明し、右京はその商社へ向かう。

同じ年代の公開番組

映像’10 きほとみずき 大人の階段 車いすで駆けのぼる

大阪市西成区。自転車に乗る同級生に手を引かれ、“車椅子通学”する女子高生がいる。中久保希穂、18歳。彼女の境遇は決して恵まれているとはいえない。親は小学生の時に離婚。自分も20歳の姉・瑞生も脳性まひの障害者だ。希穂は手を動かせるのでつかまり立ちはできるが、瑞生は手足ともに動かせず、車椅子から降りると寝たきりの状態になる。◆障害者はともすれば、何事にも受身になりがちで、黙っていても周りが理解してくれると思ったり、理解しない周りが悪いと考えたりする人もいる。だが、希穂は幼い頃から母・一美さんに口すっぱく言われてきた。「親はいつか先に死ぬ。助けてもらえる人間関係は自分で作っておきなさい」。姉妹はみんなと同じように学校に通い、友人にも恵まれた。周りと自分の違いに悩むことはあったが、驚くほどあっけらかんと障害と向き合い、これを受け入れてきた。その姿からは母子家庭という心細さも障害を持った悲壮さも感じられない。工夫次第でものごとは乗り越えていける、そう信じてきた。そして、大抵のことは何とかなった…これまでは。◆高校卒業を控えた希穂に大きな壁が立ちはだかった。入学を希望していた美容専門学校に障害を理由に門前払いされたのだ。卒業後は高校の同級生とルームシェアをしながら新しい生活を始めたいと考えていたが、障害を持つ者にとって険しく厳しい現実にこれまでに経験したことのなかった挫折感を味わう。姉の瑞生は希穂に比べ、自分ひとりで身の回りのことができないので、障害をあるがままに受け入れ、成人したのを機にヘルパーたちに支えられながらではあるが一人暮らしを目指す。◆高校生活、卒業、成人、そして親からの自立。そこで彼女たちは何に葛藤し、何を見出すのか。揺れ惑う青春の軌跡を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
刑事定年〔10・終〕 夫婦裁判

主人公・猪瀬直也は定年退職したばかりの元刑事。在職中は現場一筋、家庭を全く顧みなかった直也だが、定年後は再就職せず、妻との平穏な時間を大切にしたいと考えていた。しかし、実際に彼を待っていたのは思い描いていたような日々ではなかった。敏腕刑事の定年退職後に待ち受けていた生活とは?…彼はもう、刑事ではない。BS朝日開局10周年記念ドラマ。(2010年10月27日~12月29日放送、全10回)◆最終回「夫婦裁判」。秘密にしていた女性の写真を妻・靖子(あめくみちこ)に見つかってしまった多田野(金田明夫)が、元同僚である直也(柴田恭兵)に助けを求めて駆け込んできた。多田野は離婚を突きつけられ、絶体絶命の危機に。夫婦間の白黒をはっきりさせるため、町内会長らを巻き込んでの“裁判”が開かれることになる。直也と早季子(浅田美代子)がそれぞれの弁護人だ。刑事は多くの秘密を持たざるを得ないことを知っている直也は、一同の面前で堂々と弁解できないことにもどかしさを覚える。が、多田野は刑事としてのプライドよりも一年後の定年後の生活のことを優先させて、正直に真相を白状してしまう。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
映像’10 殺すな ~益永スミコ 87歳の戦い~

益永スミコさん87歳は、3年前から「憲法9条を守れ」と書いたプラカードを持ち、一人街に出て反戦を訴えている。きっかけは国民投票法が国会で論議され、戦後初めて憲法改正に向けた具体的な動きが始まったためだ。◆益永さんは戦前の教育を受け、日中戦争、太平洋戦争は「正義の戦争」だと教え込まれ、それを信じて銃後の守りに徹してきたという。戦時中は助産師の傍ら、負傷者の手当てにも追われていたという。戦後、憲法9条を得て再び武器は持たないと信じていたが、日本の再軍備化が進み、日本は再び戦争への道を歩んでいると益永さんは感じた。しかし戦後の混乱や生活の厳しさから、社会的な問題に目を向けることはなかった。◆益永さんが反戦活動に目覚めたのは48歳、初めて大きな病院に勤めたときだ。その病院で労働組合が結成され、益永さんは初代委員長に就任。勤務条件の緩和などの成果を挙げる一方で、当時泥沼化していたベトナム戦争を知り、反戦活動にも取り組んだ。益永さんの反戦活動は、やがて東アジア反日武装戦線のメンバーで死刑判決を受けた死刑囚との養子縁組へと進んでいく。その背景には、自分が長い期間、反戦活動から目を背けてきた事に対する益永さんなりの贖罪があった。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組