テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

神山を寿ぐ ~西都市・銀鏡神社大祭~

番組ID
212853
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年05月29日(月)13:55~14:50
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
宮崎放送(MRT)
製作者
宮崎放送(MRT)
制作社
宮崎放送(MRT)
出演者
ナレーター:実広健士、ナレーター:加藤沙知
スタッフ
撮影:黒田勝征、撮影:毛利久美、取材:高橋晋作、取材:日高七菜子、美術:佐々木田巳子、音声:吉崎友祐、MA:吉崎友祐、撮影:吉村康弘、編集:吉村康弘、ディレクター:日高健一、プロデューサー:黒木隆
概要
高い山々に囲まれた西都市銀鏡(しろみ)地区。その集落で毎年12月に開催される銀鏡神社大祭では、500年以上にわたって伝承されてきた銀鏡神楽が夜を徹して奉納され、それ目当てに住民の20倍もの人が集まる。神楽の伝承に携わるのは、故郷を愛してやまない人々だが、集落は過疎や高齢化という問題を抱えている。集落そして神楽を守り続けるための切り札とは。厳かに舞う「銀鏡神楽」の魅力と、故郷の存続にかける人々の心に迫る。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 Part2〔5〕 桃谷駅 酒と泪と男とわたしたち

大阪環状線の駅を舞台に、笑いと人情に溢れた大阪人とそこにある地元愛に包まれながら紡がれるひと駅ごとの物語を、全編4Kカメラで撮影したオムニバスドラマの第2シリーズ。(2017年1月18日~3月22日放送、全10回)◆第5回、桃谷駅「酒と泪と男とわたしたち」。38歳でバツイチの光子(中村ゆり)は、ある日、娘で19歳の聡美(小芝風花)から昔家族で住んでいた桃谷駅に呼び出される。しかし、待ち合わせ場所に聡美の姿はなく、携帯電話で話しながら合流することに。電話で聡美から「結婚を考えている人と会ってほしい」と報告されるが、自身も19歳で結婚して失敗したこともあり、光子は何かと理由をつけて拒もうとする。途中、光子と聡美はシュークリームを落とした美咲(清井咲希)に別々に出会う。美咲のアドバイスで聡美の結婚を前向きに考え直した光子は、聡美に自分の気持ちを素直に打ち明ける。そしてようやく御幸森天神宮で光子と聡美が再会すると、そこには、聡美の計画で再び光子にプロポーズしようとする元夫(田辺泰信)も待っていた。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
国難災害 ニッポン 2000年の「宿命」

阪神・淡路大震災を知事として経験した元兵庫県知事の貝原俊民は、少子高齢化が進み、財政赤字に苦しむ状況下で次の災害が発生すれば、国家経営が破綻すると危惧する。災害大国日本は、これまでも多くの国難災害に見舞われてきたことを示す研究が進んでいる。総合地球環境学研究所の中塚武は、ヒノキの年輪に含まれる酸素同位体の量から、過去2000年の降水量を復元した結果、10年単位の大きな気候変動が平家の滅亡や応仁の乱、卑弥呼の誕生など日本の政治に大きな影響を与えた可能性を指摘する。一方、江戸時代になると災害は財政面から政治に影響を与えるようになる。幕府は災害後に被災者に手厚い支援を行っていたが、災害が頻発すると資金が尽き、支援は途絶えてしまう。すると、支援がないことに民衆の不満が高まっていき、最終的に倒幕へつながっていったとある研究者は語る。そしてそれは現代の日本でも起きている。近年、大きな災害が起きると被災地に対して財政支援が集中する。その結果、被災地以外の地域への支援が減り、財政赤字が膨らんでいるという。被災者への支援が国全体の財政に歪みを生み、次なる巨大災害に対応する体力を奪ってしまっているのである。次の「災害」を「国難」にしないために、今何をすべきなのか、また、正しい支援策とは何かを探る。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
NNNドキュメント’17 ギャンブル依存 巣食う闇を断ち切れるか

奈良にある民間の回復施設「セレニティパークジャパン」。年代も職業も幅広い約30人の依存症者が金銭や生活に制限のある寮生活を送り、心理プログラムを受けながら社会復帰を目指している。パチンコ、パチスロ、競馬、闇カジノ等に依存し、犯罪に手を染めた者も少なくない。2016年2月に入所した原さん(43歳)。高校卒業後、東京都交通局に就職したが、パチンコ好きが趣味の枠を超え、借金を重ね、恐喝で逮捕。職を失い22歳の時に自己破産した。それでもやめられず父親が他界した時もパチンコを優先した。再び借金は400万まで膨らみ、依存症と診断された。入所して1年が過ぎた原さんは20年以上苦しめてきた母への罪悪感が募っていた。関東に住む母の下へ赴き初めて謝罪した。しかしその帰り、音と光に誘われ一瞬だがパチンコ店に入ってしまい、「打ちたい」と呟いた。再発の不安は常につきまとう。政府はカジノ導入を機に依存症対策を行う姿勢を見せているがどれだけ実効性のある策を打てるかは不透明だ。誰もが陥る可能性があり、一度陥れば中々抜け出せず、家族や周囲を否が応なしに巻き込んでいくギャンブル依存症の現実を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組