テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NHKスペシャル “夢の丘”は危険地帯だった ~土砂災害 広島からの警告~

番組ID
212382
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年10月31日(金)22:00~22:49
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK広島
出演者
語り:礒野佑子
スタッフ
撮影:森山慶貴、照明:生形清、音声:池田茂、音声:安川賢司、映像技術:松島史明、映像デザイン:久世敦司、CG:齋藤丈士、音響効果:三澤恵美子、編集:瀬賀康介、編集:井碩克伸、取材:中村友聡、ディレクター:葛城豪、ディレクター:花井利彦、ディレクター:石濱陵、制作統括:高倉基也、制作統括:東聡
概要
広島市で74人の命を奪った同時多発土砂災害が、全国に衝撃を与えている。一見どこにでもある丘の住宅街が土石流に押し流され、宅地開発のリスクが浮かび上がったのだ。今回被害に遭ったのは、その多くが高度経済成長期以降、谷筋にできていった住宅だった。開発はどのように進み、何が被害を拡大させたのか。さらに、災害の教訓はなぜ生かされないのか。各地に存在する土砂災害危険箇所のリスクを、被災地の取材から浮かび上がらせる。

同じ年代の公開番組

メ~テレドキュメント 汚された村から ~福島 チェルノブイリ~

福島県飯舘村は原発から約40km離れているが、風向きと降雪が大量の放射性物質をもたらした。村民の村上さん家族はメルトダウンの可能性を察知して避難し、幼い娘たちを被曝から守った。一方政府は事実を公表せず、避難指示も出し遅れた。母親たちは「せめて子どもだけでも先に逃がしてほしかった」と怒る。チェルノブイリ事故研究で知られた京都大学原子炉実験所の今中哲二助教は、村の汚染と被曝実態を調査し、原発事故由来のがん死は2~17件と推定する。◆チェルノブイリ事故では旧ソ連が情報を隠蔽した。原発から約80km離れたナロジチ地区では1万人が避難できずに取り残された。地区で生まれたブラジスラフ君の先天性障害は、ウクライナ政府から事故由来と証明されている。汚染地域では、今なお食べ物による内部被曝のリスクが解消されていない。国際原子力機関IAEAなどは子どもの甲状腺がんしか事故の影響を認めていないが、放射線医学研究所のステパノバ小児科部長らは、体内のセシウム量と血球数減少の実態を突き止めた。◆福島でも、内部被曝の影響が自然界の生物に現れている。福島でもチェルノブイリでも、人々は山や森の恵みを享受してきたが、その楽しみは奪われた。突然、故郷での日常生活を失った心の傷も深い。事故終息の見通しはたっていない…。原発所在地から離れていても、気象条件によって同じ悲劇が起こる事を、飯舘とナロジチは警告している。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
シカが橋からやってくる ~小さな島の騒動記~

夜ごと、野生のシカが橋を渡ってやってくる島がある。岡山県備前市日生諸島、瀬戸内に浮かぶ頭島だ。RSKのカメラがその様子をおそらく初めて撮影した。シカの群れは毎晩食糧を求めて橋を駆け抜け、隣の鹿久居島から頭島へやってくる。◆シカはもともと鹿久居島に生息していた。9年前に2つの島を結ぶ頭島大橋が誕生し、それ以来、シカが橋を渡って頭島に来るようになったという。頭島の特産、ミカンの木の葉が食べられたり、畑の野菜があらされたり、農業被害がここ数年で深刻になっている。◆現在、鹿久居島と本土を結ぶ橋の建設が進められている。完成すると頭島、鹿久居島、それに本土が結ばれる。橋が完成するとシカが本土へおしよせて来ることになるのだろうか。◆シカやイノシシなど、野生動物による農業被害が全国的に社会問題となっている。岡山、香川でもこうした被害が相次ぎ、備前市では全国で初めてシカ・イノシシ課を設け、対策を始めたばかりだ。そのシカ・イノシシ課も、頭島のシカ問題には頭を抱えている。◆橋を渡るシカの映像は、我々に何を問いかけているのだろうか。番組では、小さな島のシカ騒動を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
イタイイタイ病 全面解決の影で ある医師の闘いと置き去りにされたもうひとつの病

日本で最初に認定された公害病「イタイイタイ病」。2013年12月、長年にわたって補償問題を協議してきた三井金属と被害者団体が「全面解決の合意書」を取り交わした。しかし、病気認定から半世紀近くを経た“完全決着”の取材を重ねていくと、いくつかの疑問が見えてきた。◆賠償や医療補償の対象にすらならない多くの腎機能障害の患者たち。さらに、きわめて重篤な患者しか認定してこなかった行政の認定基準の不透明さ。これまで開示されなかった全面解決へのプロセスを明らかにするため、当事者たちを直接取材した。◆イタイイタイ病の100年にわたる歴史は、国、県、大企業の「権力」に翻弄された歴史だ。地縁血縁の強い地域社会では、反論や異を唱えることがタブーとされてきた。そして、あまりにも長い月日の流れとともに、患者やその歴史を知る人たちは高齢化し、世を去っている。◆全面解決に合意したこの時こそ、イタイイタイ病の歴史と背景を記録し、後世に残す最後のチャンスだと考え、制作された番組。勇気を出して取材に応じてくれた被害者家族の思い、25年にわたってイタイイタイ病の認定審査会に関わってきた医師が初めて明らかにした証言などを伝え、行政の被害者認定と患者救済の姿勢に一石を投じる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.