テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’17 ギャンブル依存 巣食う闇を断ち切れるか

番組ID
212208
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年07月31日(月)00:55~01:25
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
製作者
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
制作社
讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV)
出演者
ナレーション:三浦隆志
スタッフ
撮影:稲津勝、編集:苧玉和也、EED:中澤丈、音響効果:久保秀夫、MA:久保秀夫、ディレクター:横須賀ゆきの、プロデューサー:阿部裕一
概要
奈良にある民間の回復施設「セレニティパークジャパン」。年代も職業も幅広い約30人の依存症者が金銭や生活に制限のある寮生活を送り、心理プログラムを受けながら社会復帰を目指している。パチンコ、パチスロ、競馬、闇カジノ等に依存し、犯罪に手を染めた者も少なくない。2016年2月に入所した原さん(43歳)。高校卒業後、東京都交通局に就職したが、パチンコ好きが趣味の枠を超え、借金を重ね、恐喝で逮捕。職を失い22歳の時に自己破産した。それでもやめられず父親が他界した時もパチンコを優先した。再び借金は400万まで膨らみ、依存症と診断された。入所して1年が過ぎた原さんは20年以上苦しめてきた母への罪悪感が募っていた。関東に住む母の下へ赴き初めて謝罪した。しかしその帰り、音と光に誘われ一瞬だがパチンコ店に入ってしまい、「打ちたい」と呟いた。再発の不安は常につきまとう。政府はカジノ導入を機に依存症対策を行う姿勢を見せているがどれだけ実効性のある策を打てるかは不透明だ。誰もが陥る可能性があり、一度陥れば中々抜け出せず、家族や周囲を否が応なしに巻き込んでいくギャンブル依存症の現実を伝える。

同じ年代の公開番組

アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった〔1〕

閉ざされた孤島のホテルに招待された男女10人が次々に殺される事件が発生。10人はなぜ集められ、殺されたのか。この謎に天才的な観察眼を持つ刑事が迫る。原作:アガサ・クリスティ、脚本:長坂秀佳。(2017年3月25日~26日放送、全2回)◆第1回。八丈島の遥か沖に浮かぶ孤島・兵隊島に立つホテル「自然の島ホテル」のオーナー・七尾審によって、8人の客が招待される。招待状を受け取り、やってきたのは、元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)、元判事・磐村兵庫(渡瀬恒彦)、元国会議員の門殿宣明(津川雅彦)、医師の神波江利香(余貴美子)、元傭兵・ケン石動(柳葉敏郎)、元女優・星空綾子(大地真央)、ミステリー作家・五明卓(向井理)、元刑事の久間部堅吉(國村隼)の8名である。ホテルでは執事の夫婦翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)が8人を迎え入れるが、オーナーは不在だという。8名はお互いに自己紹介をしながら、オーナーが誰なのか推理をしていると、声が聞こえてくる。聞こえてきたのは10人全員が過去に殺人に関与していると告発する内容であった。10人は疑心暗鬼になりながらもそれぞれ自分たちの過去について話し始める。しかし、その直後、1人目の犠牲者が出てしまう。そしてここから、わらべ歌の歌詞になぞらえられた死の連鎖が始まるのだった。


recent_actorsドラマtvテレビ番組