テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

日本のチカラ いつも心に「ハレ」の日を ~彩りを結ぶ加賀百万石の水引~

番組ID
212179
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年07月02日(日)06:00~06:30
時間(分)
26
ジャンル
school
教育・教養
放送局
北陸放送(MRO)
製作者
北陸放送(MRO)
制作社
北陸放送(MRO)、民間放送教育協会
出演者
ナレーション:川瀬裕子
スタッフ
テーマ音楽:宮本笑里、タイトル:横田紫雲、CG:金丸知寿香、撮影:高木勝次郎、照明:伏見敬太郎、音声:長岡平、音声:根来武一郎、音響効果:有坂香、MA:兼清和寛、ディレクター:川那辺領、プロデューサー:力丸伯、プロデューサー:雪竹弘一
概要
石川県金沢市にある水引工房「自遊花人」の社長・廣瀬由利子さん。独学で水引を学び、アクセサリーやインテリアとして水引の新たな美しさを表現する彼女は水引業界に革命をおこした。廣瀬さんの根底にあるのは「ハレの日で使う水引を、ふだん使いにしたい」という思い。自遊花人の作品の魅力は「色」である。使用する水引を石川の繊維メーカーと共同開発し、133色の色鮮やかな水引を作った。繊細なグラデーションによって美しい金沢の四季を描く。◆工房のスタッフは全員女性でほとんどが主婦。勤務時間もバラバラで、中には赤ちゃんと一緒に出社するスタッフもいる。10代から70代、幅広い世代が集まり、まるで家族のような雰囲気の工房である。そんな自遊花人が生み出す作品は、繊細かつ華やか。作品の裏まで美しく仕上げ、ひとつひとつ心を込めて結んでいく。番組では水引という手仕事を通して、女性らしい自由な発想で作品を作りあげる廣瀬さんの魅力に迫る。

同じ年代の公開番組

マザーズ 特定妊婦 オンナだけが悪いのか。

産んでも育てられない「特定妊婦」。非難の声にさらされがちだが、「人生のドン底」と諦め気味に笑いながら泣く。悪いのはオンナだけなのか。◆奥田さん(34歳)は、NPOの養子縁組斡旋団体Babyぽけっとの心理カウンセラー。産んだ子を育てられず養子として託す母親のサポートを行っている。「元カレの子を妊娠した美容師の卵」は母親との関係が悪く助けを求められないでいた。「妊娠が分かって同棲相手に逃げられた21歳」は、子どもを育てたいと法的手段で相手に認知を迫るが拒否され、親の希望で泣く泣く特別養子縁組を選んだ。皆、産後の育児に困難を抱える「特定妊婦」だが、実は奥田さんも元特定妊婦。当事者の立場から彼女たちを支える。Babyぽけっとでは、家賃のいらない母子寮を備え、出産までは生活費も支給する。願いは「出産後の自立」だ。自立を果たした女性達には、望めば「我が子との再会」のチャンスもある。奥田さんと特定妊婦の女性たちの取材から「本当に必要な社会支援」、そして「養子として託される子どもたちの幸せに必要なもの」が浮かび上がってくる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組