テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

“Arita”は再び世界へ! ~有田焼創業400年 奇跡のコラボ~

番組ID
211649
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年02月25日(土)15:00~16:00
時間(分)
51
ジャンル
school
教育・教養
放送局
九州朝日放送(KBC)
製作者
九州朝日放送(KBC)
制作社
九州朝日放送(KBC)
出演者
小松美羽酒井田柿右衛門(十五代)、今泉今右衛門(十四代)、井上萬二、ナレーション:山根基世
スタッフ
撮影:神野真吾、撮影:福山博樹、撮影:藤元公了、撮影:衛藤紀幸、編集:田中千恵、題字:半田真理子、美術:山崎勇、EED:野口久美子、音響効果:坂本孔明、MA:西本慎也、ディレクター:中山美紀、プロデューサー:花田明男、制作:臼井賢一郎
概要
佐賀県の伝統工芸・有田焼は2016年、創業から400年を迎えた。有田焼は17世紀半ばにヨーロッパに輸出され、王侯貴族などを魅了し、ドイツのマイセンを始めとする多くのヨーロッパの窯元が有田を真似て、磁器を作り始めた。しかし、有田焼の華やかな歴史は長くは続かなかった。次第に世界の舞台から姿を消した有田焼は、国内でも生活様式の変化や安価な陶磁器の台頭などで生産量がピーク時の8分の1ほどに激減する。その有田焼が今、起死回生をかけ大きく変わろうとしている。これまでにない斬新な有田焼で、再び世界から熱い眼差しが注がれようとしているのだ。新進気鋭の現代アーティスト、小松美羽さんが、有田焼400年の歴史を訪ねる。さらに、小松さんと有田焼を代表する柿衛門窯とのコラボで、伝統と革新が織りなす「新しい有田焼」の創造と可能性を描く。

同じ年代の公開番組

KNBふるさとスペシャル エジソンは夢の途中 ~93歳カネコ式ライフ~

「富山のエジソン」と呼ばれる金子信義さん(93歳)。富山市秋吉で畳屋を営む傍ら、暮らしを便利に、楽しくする発明を続けてきた。「身長伸ばし機」「自動背中洗い機」などユニークで楽しい発明品は、全部で150以上。取得した特許の数は50。発明品には自作の歌がつきもので、これも人々を楽しませている。そんな金子さんが発明を始めたきっかけは悲しい過去にあった。◆20歳の頃、徴兵された金子さんは戦禍の中を何とか生き延びたものの、多くの友人を失う。戦後、自分が生きていることに感謝し、金子さんはがむしゃらに働き続けた。しかし、ある時、工場が放火に遭い、ほぼ全ての財産を失ってしまう。金子さんはそれでも「物は燃えてなくなるが、アイデアはなくならない」と信じ、発明を始める。多くのものを失った人生だったが、人のためになるものをと93歳になった今でも発明を続ける。今取り組んでいる発明は、万病に効く「健康枕」。「健康枕」を世に出し、たくさんの人の病気を治すことが、今の金子さんの夢だ。1人の発明家の人生を通して、夢を持って生きる尊さを伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組